そんな自分のことをあれこれ思い悩みながら公園を歩いていたらヒューとぶつかりました。
友達とはなんだろう・・・と心あたたまる絵本です。
作:アンソニー・ブラウン
出版社:童話館出版
2014年04月07日
そんな自分のことをあれこれ思い悩みながら公園を歩いていたらヒューとぶつかりました。
友達とはなんだろう・・・と心あたたまる絵本です。
作:アンソニー・ブラウン
出版社:童話館出版
カテゴリー: 今月の絵本
タグ: 幼児向け絵本
2014年04月03日
県立宮崎病院小児科と宮崎市小児診療所の集約化に伴い、2014年4月1日から宮崎市夜間急病センターが県立宮崎病院の敷地内に移転しました。
これは市の行政と県の行政がタッグを組む全国でも画期的な試みです。
ところで、宮崎市夜間急病センターの現状を御存知でしょうか?
当直は市内及び市周辺の小児科開業医の先生と、宮崎大学小児科の先生とで行っています。
しかし、小児科医の減少・高齢化の為、10年後、現在の体制がとれるか危惧されています。
特に、年々増加している受診患者さんのため小児科医は命を削って当直しているといっても過言ではありません。
これを機に、急病センターを利用される市民の皆さんにも急病センターの存続について我々小児科医と一緒に考えて欲しいと思います。
そして、市民の皆さんにとっても我々小児科医にとっても現在より質の高い夜間急病センターを再構築し、継続可能なシステムになる事を願います。
急病センター受診を迷った場合、まずは宮崎県小児救急医療電話相談にてご相談下さい。
カテゴリー: さとう院長ブログ
タグ: 救急医療
~1歳になったら麻疹・風しん混合ワクチン(MR)を接種しましょう。~
今年に入り宮崎県でも麻疹の患者が発生しています。
罹患すると重篤な疾患で死にも至る恐い病気です。
麻疹及び風しんは有効な治療法がなく、ワクチン接種による予防が唯一の感染防御の方法です。
<麻疹・風しん混合ワクチン(MR)の対象年齢>
MR1期 ・・・1歳~2歳に至るまで
MR2期 ・・・小学校就学前の1年間(年長児)
※H26年度対象者 H20.4.2~H21.4.1生まれ
対象年齢の方は、無料で接種ができます。
来年小学校に入学予定の子ども達(年長児)は、早目に接種するようにお願いします。
二度目を接種すると免疫がより確実になって予防効果が高まります。
カテゴリー: かばくん通信e
~院長が、かかりつけの方の電話相談を始めました。~
急病センターを受診した方がいいのかな?様子を見たほうがいいのかな?
判断に迷ったり、不安な時はご相談くださいね。
詳細につきましては当院受付にてご案内しております。
カテゴリー: お知らせ
タグ: お知らせ
2014年03月12日
スマホ=スマートフォンの普及に伴い、子どもを取り巻く環境も変化してきています。
スマホやタブレットなどのデジタルメディアは有用な使い方もできる一方、使い方によっては乳幼児の心身の発達への影響が心配されます。
日本小児科医会では「スマホに子守をさせないで!」と保護者に対してスマホを使った子育てを控えるよう啓発しています。
これから子どもたちにとっても生活にかかせないものとなっていくであろう「デジタルメディア」と、どのように関わっていくのか、どのような使い方をしていると子どもに影響を与えるのか、正しく理解し考えながら利用していきましょう。
授乳中に片手でスマホを操作しながら、視線はスマホの画面ではせっかくの親子の時間がもったいないです。
授乳中は親子のふれあいの時間です。
赤ちゃんと目と目を合わせ語りかけることで、赤ちゃんの安心感と親子の愛情が育まれます。
ムズがる赤ちゃんやグズるお子さんに、すぐにスマホを与えていると心の交流が減ってしまいます。
乳幼児期の子どもたちは、お母さん・お父さんの表情、言葉がけ、反応を手がかりにして確かめながら学んでいます。
お子さんの反応を見ながらあやして、どうしてもの時だけアプリ等を活用しましょう。
お子さんにスマホを渡して好きに遊ばせたりせずに、親子で一緒に使用しましょう。
画面をなぞるだけの仮想体験を重ねていくことで、手の機能や五感を育むことに影響を与えることが考えられます。
親子で会話をしながら一緒に利用することで、デジタルメディアに対してのしつけをしていきましょう。
例えば、「見るのは1回10分にしようね」「ママと話しながらスマホを触っていたら、ママ悲しくなるよ」
「このゲームは子どもがやってはいけないよ」などと、生活習慣のひとつとして教えていきましょう。
お母さん・お父さんがスマホに夢中にならずに、お子さんへの気配りを忘れないようにしましょう。
お子さんにかまわずにスマホに夢中ではお子さんの安全を守れませんし、特に小さいお子さんは予測できない動きをしますので、いざという時に対応できるよう外出中の利用は必要最小限にしましょう。
お子さんが興味や関心を持った時の反応を見逃してしまわないように、お子さんをよく観察して、好奇心を膨らませてあげましょう。
お母さん・お父さん・お子さんも、メディアとの接触時間が長くならないように気を付けましょう。
スマホやパソコン、テレビなどのメディアに接する時間が長いと、親子の会話や体験を共にする時間が奪われてしまいます。
スマホを置いて、絵本を開く時間を作りましょう。
お母さん・お父さんが優しく読み聞かせをしてくれるひとときに、子どもは自分が愛され大切にされていることを実感できます。
また、親子で身体を動かす時間も大切です。
散歩や外遊びなどを親子で一緒に楽しむことで、体力・運動能力そして五感や共感力を育みます。
カテゴリー: かばくん通信e
タグ: スマートフォン
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