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子宮頸がんワクチン、「積極的勧奨」再開へ

2021年11月01日

 先月の10月1日、厚生労働省の専門部会は、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの「積極的勧奨」を再開する方向で意見がまとめられました。

 

 積極的勧奨が中断し8年が経過しましたが、その間も子宮頸がんで亡くなる日本人は増加傾向にあります。

この間、世界各国から子宮頸がんワクチンの有効性や安全性に関する科学的知見が発表されてきましたが、高い有効性を示すものばかりでした。

一方で、子宮頸がんワクチンをできるだけ安心して接種してもらうためには、接種後に問題が発覚した時に相談できる医療機関の充実や、健康被害が起きた場合の救済制度の見直しも必要だと思いますので、もう少し議論していただきたいです。

 

 子宮頸がんワクチンは、今でも小6〜高校1年生が対象の定期接種です。

「積極的勧奨」が再開されるのは来年度になりますが、再開される前に接種しても問題ありません。御希望の方は当院まで御相談下さい。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: HPVワクチン

HPVワクチン接種のお願い

2019年03月01日

HPVワクチンは子宮頸がんを予防するワクチンです。

2013年4月に定期化されたワクチンですが、わずか2ヵ月後に「積極的な接種勧奨中止」という扱いになり、最近の接種率は1%以下となっています。

中止の原因となったワクチン接種後の広範な疼痛や運動障害は、その後の疫学調査で必ずしもワクチンに関係したものではないと報告されています。(名古屋スタディ)

子宮頸がんは、近年、20〜30歳台女性で罹患率および死亡率が増加傾向にあります。

国内では、年間約10000人が子宮頸がんに罹患し、その3人に1人に相当する約3000人が死亡しています。

日本医師会をはじめ日本小児科学会、日本産婦人科学会も国に対しHPVワクチンの積極勧奨の再開を要望しています。

勧奨中止の一因となった一連の報道の影響でHPVワクチンに対しての不安は根強いと思いますが、種々の科学的根拠に御理解いただき、一人でも多くの人にHPVワクチンを接種していただきたいと切に願います。

HPVワクチン接種希望の方は当院までご連絡下さい。

作成者:さとう院長

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タグ: HPVワクチン