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 さとう院長 の個人ブログページです。

 日頃から感じていることや医療に対する考えなどを、ゆったり綴って参ります。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 さとう小児科 院長  佐藤 潤一郎

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今年のインフルエンザワクチン

2019年10月01日

10月に入るとインフルエンザのワクチン接種が始まります。

今年も10月1日から当院でもインフルエンザワクチン接種を開始しております。

今年は9月に延岡を中心としたインフルエンザの流行があり、例年に比べ、皆さんからの問い合わせも多いようです。

インフルンザワクチンはいつ接種するのがよいでしょうか?

当院では10月下旬〜11月上旬に2回接種が終っていることを推奨しております。

というのは、流行の時期は例年1月下旬〜2月上旬が多く、その時期に体内のインフルンザ抗体価をピークにもっていくには10月下旬〜11月上旬に2回接種が終っているのが望ましいと考えております。

是非、早めにインフルエンザワクチンを接種して下さい。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: インフルエンザ予防接種

小児の食中毒

2019年09月01日

まだまだ残暑厳しい日々が続きますが、皆さんは如何お過ごしでしょうか?

高温多湿のこの時期に気をつけて欲しいのが食中毒です。

高温多湿は、ばい菌(細菌)が繁殖しやすい条件です。

知らないうちに不適切な食べ物をたべていることもあります。

 

食中毒予防の三原則は、

(1) つけない(しっかり洗う)

(2) 増やさない(低温で保存する)

(3) やっつける(加熱処理)です。

 

調理する時は、手洗いや消毒、加熱を忘れないでください。

前日のおかずをお弁当に入れる時は、しっかり加熱してください。

また、弁当箱におかずを入れる時は、必ず冷まして入れてください。

温かいままでは、ばい菌が増えますからね。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 食中毒

赤ちゃんのスキンケア

赤ちゃんの皮膚は薄く、大人の半分くらいしかありません。

肌の水分を保持したり、外部から異物が侵入するのを防いだりするバリア機能も未熟で、トラブルが起きやすくとてもデリケートです。

保湿によるスキンケアは、季節に関係なく、年間を通じて続けることが大切です。

保湿剤を正しく塗って、皮膚を守りましょう。

 

 

スキンケアの基本は

きれいにすること

保湿をすること

 

 

1 洗浄剤は泡立てて

・石けん・ボディシャンプーは低刺激性のものをよく泡立て、ゴシゴシ洗わず優しく洗う。

 

2 すすぎは丁寧に

・しわをのばしながらすすぐ。

・洗浄剤や汚れが残ると皮膚を 刺激するため注意する。

 

3 水分をよく拭き取る

・こすらず、押さえる様に水分を拭き取る。

・しわの中の水分もしっかり拭き取る。

 

【 保湿剤の塗り方 】

・塗りたい場所にクリームを点在させる。

・顔、お腹、背中、手足などの部分ごとに全身に塗っていく。

・手のひらをすべらせるようにして伸ばす。

・首やわき、手首、足首などの括れた部分にも塗り忘れがないように。

 

 

◎ 夏の紫外線は?

紫外線のダメージは、幼い頃から蓄積されていき、シワやシミ、免疫力の低下や皮膚ガンの発症リスクを高めてしまいます。

午前10時~午後2時頃までに1日の半分以上の紫外線が降り注いでいるので、紫外線が強い季節には、できるだけその時間帯に長時間、戸外にいることがないように計画をたてましょう。

 

◎ 日焼け止めの選び方

日焼け止めを購入する前に紫外線吸収剤を使っていないノンケミカルなものかどうかをチェックしましょう。

紫外線吸収剤は化学原料で刺激が強く、かぶれを引き起こす原因になるので、避けてください。

無香料や無着色のものなら肌への負担がさらに軽くなります。

普段の外出であれば SPF20~30の日焼け止めで十分です。

 

◎ 紫外線の防ぎ方

・つばがある帽子をかぶせる

・肌の露出が少ない服を着せる

・日焼け止めを塗る

・ベビーカーの幌おろす

・遊ばせるときは日陰で

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: スキンケア

「この子、便秘?」と思ったら・・・

2019年07月01日

「便秘」の定義を御存知ですか?

ガイドラインでは「便が滞った、または便が出にくい状態である」と定義されています。

「便秘」は、「たかが便秘」と軽視されがちですが、便秘のためお腹が痛い、苦しい、不快感がある、排便時に苦痛がある、出血する、ということが出れば「便秘症」となり、立派な病気です。

便秘で苦しんでいるお子さんは以外と多く、諸調査によれば小学生の約2割は便秘であるといわれています。

親御さん達は気づいていないことが多いようです。

お子さんの排便状態が気になる場合は、まずは本人に聞いてみてください。

乳幼児で、便が大きく我慢しながら排便したり、大泣きしたり、肛門出血を伴いながら排便したり、このような症状があった時は是非、一度相談して下さい。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 便秘

保育園・幼稚園の健診

2019年06月01日

5月に入ると、私は昼休みを利用して園医をしている近隣の保育園・幼稚園を健診で訪問します。

例年、春の健診では、4月に入園してきた園児も診察するのですが、時々気がかりな園児がいます。

集団生活を開始したにもかかわらずワクチン接種が不十分だったり、中には全くワクチンを接種せずに集団生活が始まっている園児がいるのです。

生後数ヶ月で入園してくる園児には、Hib・肺炎球菌・四種混合の3回接種とB型肝炎の2回接種、BCG接種までは順調に終らして欲しいですし、1歳以降で入園してくる園児にはMR(麻疹・風疹)ワクチンの第1期を接種して入園してきて欲しいと思います。

子どものワクチン接種は、子どもの命を守るための子どもの権利です。

入園初期は体調を崩しがちですので、入園する前に可能なワクチンは終らして欲しいですし、接種し損ねて入園された方は、体調がいい時に早急にワクチンを接種して下さい。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: ワクチン予防接種

新しい時代に小児科医がするべきこと

2019年05月06日

いよいよ、新しい時代・令和が始まりました。

令和が未来ある子供達にとって夢と希望に満ちた時代となるように心から祈ります。

そのような時代にするために、私達小児科医に何ができるのでしょうか?

平成の30年の間に小児医療は劇的に変化しました。

特に、この10年の間,Hib(※)や肺炎球菌の予防接種のおかげで、化膿性髄膜炎への緊張は格段に軽くなりました。

感染症は治療から予防へ明らかな転換を迎えました。

感染症に限らず、おそらく、令和の時代は種々の疾患の病態解明が進み、今よりも予防できる疾患が増えてくると予想します。

我々小児科医はそのような動向を注視するのは勿論ですが、皆が平等に治療・予防できるように行政に働きかけたり、更新される正しい知識をご家族にいち早くお伝えし・啓蒙することも重要だと考えます。

 

※ Hib(ヒブ=ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Haemophilus influenza type b)という飛沫感染する細菌)のこと。

その多くはに5歳未満で発生し、特に乳幼児で発生に注意が必要。

肺炎、髄膜炎、化膿性の関節炎などの重篤疾患(Hib感染症)に進展しないよう、適切なワクチン接種をお薦め致します。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 感染症院長の言葉