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 さとう院長 の個人ブログページです。

 日頃から感じていることや医療に対する考えなどを、ゆったり綴って参ります。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 さとう小児科 院長  佐藤 潤一郎

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育児相談・健康相談を行なっています

2020年10月01日

 今年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、悶々とした日が続いています。

1日も早く収束することを心より祈っております。

 

 この状況下で出産・子育てを行うお母さん・お父さんは、不安の中で育児を行うのはとても大変ですよね。

特に、初めてのお子さんであれば尚更です。子どもたちも生活様式の変化に伴い、今までにない健康や心の問題を抱えています。

困ったことがあれば、抱え込まず誰かに相談してください。

また、お子さんに不安がある場合、暖かく受け止めてあげて下さい。

お子さんの心配事に耳を傾け、じっくりと聴いてあげて下さい。

そして、何が起きているのか、自分の身を守るには何ができるのかをお子さんの年齢に応じて話してあげて下さい。

そして、独りではないこと、お父さん・お母さんがいつもついていることを伝えて下さい。

 

 皆さんのお役に少しでもなれるよう、当院では乳幼児健診の更なる充実だけでなく、子育て支援・育児相談や学童期・思春期のお子さんの健康や心の問題にも取り組んで行きたいと思います。

健診以外の育児相談・健康相談も行なっております。

乳幼児だけではなく、就学前や学童期・思春期のお子さんのことで心配や悩み事がございましたらご相談ください。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 子育て支援育児相談

10月1日からロタウイルスワクチンが定期接種になります

定期接種対象者 :

2020年8月1日以降に生まれた赤ちゃん

(2020年7月31日以前に生まれた赤ちゃんは任意接種になります)

  

【ロタウイルスとは?】

乳幼児に多く起こる感染性胃腸炎のひとつである、ロタウイルス胃腸炎の原因となるウイルスです。

ロタウイルス胃腸炎は、世界中の子供たちが5歳までに一度は経験するといわれています。

しかし、体が小さいうちに初めて感染すると重症化しやすく、入院による治療が必要になることもあります。

嘔吐や下痢がひどいと体の小さい赤ちゃんは急激に脱水が進み、命にかかわることもあります。

また、ロタウイルスは、インフルエンザ、突発性発疹に次ぐ、乳幼児の脳炎・脳症の原因であることが報告されています。

 

◎ ロタウイルス胃腸炎の主な症状

  • ・突然の激しい嘔吐から始まることが多い
  • ・1日に何度も白っぽい米のとぎ汁のような下痢する
  • ・熱が出ることもある

〈その他の症状〉

  • ・意識がもうろうとする、腹痛、食欲不振 など

〈合併症〉

  • ・脱水(下痢や嘔吐のため)
  • ・けいれん、腎不全、脳炎・脳症 など

 

*生後2か月でのワクチンデビューを*

1回目を生後14週6日までに接種することが大事

 

[ ロタウイルス胃腸炎予防ワクチン ]

 

接種回数

接種期間

接種方法

1価(ロタリックス)

2回(4週以上あけて)

生後6週から24週までに2回目を完了

経口摂取

5価(ロタテック)

3回(4週以上あけて)

生後6週から32週までに3回目を完了

経口摂取

 

◎ 腸重積症

ワクチン接種の有無にかかわらず、0歳のお子様がかかることの多い、緊急性の高い病気です。

ロタウイルスワクチン接種後に腸重積症のリスクが少し増加する可能性があるとされています。

接種後3週間以内(特に1週間)に、次のような症状が1つでもみられた場合は、速やかに受診してください。

  • ・泣いたり、不機嫌になったりを繰り返す
  • ・何回も吐く
  • ・ぐったりして顔色が悪い
  • ・いちごゼリー状の粘血便が出る

 

*グラクソ・スミスクライン(株)パンフレット 参照

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: ロタウイルス感染性胃腸炎

ちょっと心配。便秘かな?

2020年09月06日

赤ちゃんは、筋肉や神経が発達途中です。

腸の一部がうまく働かなかったり、腸の動きに合わせて肛門のまわりの筋肉を上手にコントロールすることが出来ず、タイミング良くりきんで腹圧をかけて排便することが困難です。

母乳栄養の場合は1日に10回位ウンチをする赤ちゃんもいれば、1週間に1回しかウンチをしない赤ちゃんもいて成長具合や体質などに個人差があるように,赤ちゃんのウンチもそれぞれみんな違います。  

毎日排便がないと便秘になるのでは?と焦って心配する必要はありませんが、排便しやすい様に色々と工夫して楽に過ごせるようにしてあげましょう。

今回は簡単におうちで出来る赤ちゃん便秘の解消法についてご紹介します。

 

【 赤ちゃん便秘を解消する方法について 】

 

◎ 体を動かしてあげましょう

体を動かすと腸の動きが活発になります。

ねんねのころは足などを持って遊びながら体を動かしても効果的です。

ハイハイやつかまり立ちが出来る赤ちゃんは、体を動かす遊びを意識的に増やしてあげましょう。

 

 ◎ お腹をやさしくマッサージする

赤ちゃんのおへそを中心に「の」の字を書くようにマッサージをします。

運動と同様に腸の動きが活発になります。

お風呂あがりやおむつ替えの時の習慣にすると良いでしょう。

 

 ◎ 綿棒で肛門を刺激してみる

綿棒の先から2センチのところに印をつけ、オリーブオイルなどをひたし、それ以上入れないように気を付けて肛門に入れて「の」の字を書くようにそっと動かします。

 

 

赤ちゃんのウンチの色、回数、硬さにはかなりの個人差があります。

一般の赤ちゃんはどうかを気にするよりも、赤ちゃんの普段のウンチを観察し、色や状態がいつもと違うと感じられるかどうかが大切です。

まずは、赤ちゃんが機嫌良く過ごしているか、ウンチのたびに痛がらないかママの目で観察しましょう。

母乳・ミルクの飲みもよく元気にしていて体重も順調に増えているようなら,様子をみてみましょう。

 

  

色々と工夫してみても、ウンチが出ない事によってお腹が 張ったり、おっぱいの飲みが悪くなったり、つらそうにりき んでるけどなかなか出ない時、便が3~4日出ない時は受診を お勧めします。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 便秘

ロタウイルスワクチンの定期化

2020年10月1日からロタウイルスワクチンが、任意接種から定期接種に変わります。

定期接種の対象は、2020年8月1日以降に生まれた赤ちゃんになります。

(7月31日以前に生まれた赤ちゃんは任意接種になります。)

 

ロタウイスルワクチンを接種すると、ロタウイルスによる嘔吐下痢症を予防することができ、発症しても軽症化するため、点滴や入院が必要となるほどの重症例を約90%減らします。

また、接種率が上昇することにより、集団免疫効果が高まり、結果としてロタウイルスに罹患する人が減ることが知られています。

 

ロタウイルスワクチンで以前から懸念されているのは、接種後の腸重積発症のリスクです。実際、初期のロタウイルスワクチンは腸重積の発生増加のため、発売中止になっています。

現在、日本で使用されているロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)は、接種時期を守ることで問題なく安全に接種されています。腸重積症を予防するために、生後14週6日までに初回投与を完了させましょう。

 

生後2ヶ月になったらワクチン接種を始めましょう。

もちろん、ロタウイルスワクチンも一緒に!

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: ロタウイルスワクチン

最近気づかされたこと!

2020年08月13日

 最近、改めて自分の視野の狭さに気づかされたことがありました。

 

 我が家には今月末に女児が生まれる予定です。喜ばしいことですが、気がかりなこともあります。それは、当たり前ですが出産の前後で妻が入院することです。何が気がかりかというと、うちの息子のことです。うちの息子は、生まれてから現在に至るまで、妻と24時間以上離れたことがなく、妻なしで寝たこともありません。

 

 平時であれば・・・しかし、今は新型コロナウイルス感染拡大の煽りを受け、どこの産婦人科も出産の立ち会いや出産後の面会はできないのです。当然、うちの息子も妻とは数日離ればなれになります。果たして、息子は耐えることができるのでしょうか?妻なしで、私が息子の面倒をみることはできるのでしょうか?

 

 そんなことを考えていたとき、ふと、「世の中の妊婦さんはいったいどのように過ごしているのだろう?」という思いに至りました。

 

 新型コロナウイルス感染下では、先程述べた立ち会い出産やその後の面会の制限の他にも、両親学級の中止、“先輩ママ”や同時期に出産するお母さん達との直接の交流もしにくい状況です。  里帰り出産を考えている場合も大変の様です。特に県境をまたぐ里帰り出産は、いつも以上に周囲に気を使わざる負えません。

 

 このような状況下、ストレスを感じる妊婦さんは少なくないのではないでしょうか?ましてや初産婦さんは不安が多いのではないでしょうか?  ここ数ヶ月、身近に妊婦(妻)がいたにもかかわらず、あまり妊婦さんの気苦労のことを考えてこなかったことを私自身反省しております。

 

 今後は、出産後当院を受診される御家族、特にお母さん達に、この新型コロナウイルス感染症の最中、困難に立ち向かい出産・子育てしていることをねぎらい、いっしょに子どもの成長を見守っていくよき存在となりたい、そういったことに最近気づかされました。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 院長の言葉

新型コロナウイルスで思うこと

2020年08月01日

新型コロナウイルスがいよいよ宮崎でも流行し始めました。

新型コロナウイルスの性質が少しずつ明らかになりつつありますが、このウイルスの厄介なところは、症状(発熱や咳嗽、鼻汁など)が出現する前から人に感染させてしまうことです。

こうなってくると、誰が感染しているか全く分かりません。

私達にできることは、不要不急の外出は控え、外出時のマスク着用、手洗い・うがいといった感染対策を続け、体調が悪い時はムリをしないことと考えます。

 

「感染ゼロ」の対策とはどういったものでしょう?

無人島に一人で移住し、自給自足の生活ができれば可能かもしれませんが、人として生きていくためには不可能なことです。

私達に可能な感染対策は、感染者を減らし、重症者を減らし、結果として死亡者を減らす取り組みと言って過言ではないでしょう。

やむをえず外出し、運悪く新型コロナ感染症に罹患した方への誹謗・中傷が社会問題になっています。報道を見る度にそういった行為には何の意味があるのか、何か建設的な意味はあるのかと思い、非常に残念な気持ちになります。

誹謗・中傷を行なった人が新型コロナウイルスに罹患した場合、その人は一体どういった態度をとるのでしょう?

 

 困った時は、ムリをせずSOSを出しましょう。周囲の方々と連絡を取り合い、声を掛けあいましょう。

このような時期だからこそ、皆さんと手を取り合い励ましあうことが大切だと思います。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 院長の言葉