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 さとう院長 の個人ブログページです。

 日頃から感じていることや医療に対する考えなどを、ゆったり綴って参ります。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 さとう小児科 院長  佐藤 潤一郎

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お子さんの発達相談はかかりつけ小児科医で

2025年09月01日

お子さんの発達について、「少し気になるな」と感じることはありませんか?

「もしかして、うちの子だけ?」と不安になったり、「どこに相談すればいいんだろう」と悩んだりする保護者の方が増えています。

現在、宮崎市総合発達支援センターでは、初めての診察までに7ヶ月も待つ必要があるほど、多くの方が相談を希望されています。

そんな時こそ、まずは、お子さんのかかりつけ医の小児科の先生にご相談してみてはいかがでしょうか。

発達の専門機関を受診する必要があるかどうかだけでなく、日頃からお子さんのことをよく知っている先生に相談することで、保護者の方の不安な気持ちも和らぐことでしょう。

お子さんにとって身近な存在であるかかりつけ医の先生が、専門機関とも協力しながらサポートすることで、多くのお子さんが適切な支援を受けられるようになるでしょう。

少しでも気になることがあれば、ひとりで悩まず、まずはかかりつけの小児科の先生に相談してみましょう。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: かかりつけ医子どもの発達

自殺対策基本法が改正されました

2025年08月01日

今年6月、増加する子どもの自殺対策を強化するため、自殺対策基本法が改正されました。

この法律は、子どもの自殺対策を国全体で推進することを基本理念とし、国だけでなく地方自治体、学校、民間団体などが連携して対策を進めることが強調されています。

また、国と学校の役割が明確化されました。

国は関係省庁と連携して対策を推進することを、学校には生徒の心の健康保持のための健康診断や保健指導、精神保健に関する知識の向上に努める義務を、それぞれに課しています。

さらに、SNSなどでの誹謗中傷や自殺を誘引する情報への対策として、AIの活用やインターネット上の情報への適切な配慮を促す取り組みも盛り込まれています。

 

その他、自殺未遂者や遺族への継続的な支援強化も明記されました。

年々増え続ける子どもたちの自殺を食い止めるため、より包括的で具体的な対策を行い、子どもの自殺の歯止めに繋がることを期待します。

作成者:さとう院長

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タグ: 子どもとメディア子どもの自殺

デジタル社会の子育て
「幼児期に大切なこと」

2025年07月01日

今年の1月に、日本小児科医会から新しいポスター『保護者の方へ デジタル社会の子育て「幼児期に大切なこと」』が発表されました。

私もこのポスターの製作に携わらせていただきました。

 

長年、子どもに関わっている方たちの中には、「昔と子どもたちがかわってきた」と感じでいる方も多いのではないでしょうか?

要因は様々あるかと思いますが、私は「子どもたちの育ちが妨げられているのではないか?」との思いを長年持ち続けてきまし健診時にプリントアウトしたものを渡しています。

ご興味がある方は、日本小児科医会のHPからダウンロードして下さい。

 

幼児期は乳児期に引き続き、心や体が発育する大切な時期です。

この時期に「大切なこと」として「遊び」「生活リズム」「目」「会話」をあげています。

いずれも子どもの健全な育ちに「大切なこと」です。

 

当院では、1歳健診時にプリントアウトしたものを渡しています。

ご興味がある方は、日本小児科学会のHPからダウンロードして下さい。

作成者:さとう院長

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タグ: デジタル社会の子育て子どもとメディア

百日咳の予防を再考する

2025年06月01日

最近、「百日咳が流行している」という報道をよく耳にしますが、百日咳の流行は以前から懸念されていました。

 

現行の予防接種スケジュールでは、5種混合ワクチン(以前は4種混合ワクチン)接種は1歳半までに終わっている場合が多く、接種後3年程度で抗体陽性率は低下し始めるので、5〜6歳で大幅に低下、11〜12歳ではほとんどの子が免疫を失っている可能性があり、日本小児科学会は、年長児や小学校高学年への3種混合ワクチンの追加接種を推奨しています。

また、百日咳は新生児が重症化する病気です。赤ちゃんをしっかり守るため、海外では赤ちゃんを百日咳から守る「母子免疫ワクチン」が推奨されています。

妊娠27〜36週頃に百日咳ワクチンを接種し、母体から赤ちゃんに抗体を移行させ、生まれてからの百日咳感染を予防するのです。

 

百日咳から子どもたちを守るため、新たな予防体制を確立することが必要な時期に来ているのではないかと感じます。

作成者:さとう院長

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タグ: 混合ワクチン百日咳

宮崎市でも5歳児健診がはじまります

2025年05月01日

現在の年中さんを対象に宮崎市でも5歳児健診が始まりました。

 

この5歳児健診ですが、今後、日本全国の市町村で実施されていく予定ですが、どこも手探り状態で開始というのが現実かと思われます。

自治体によっては、以前より5歳児健診を行っているところもあります。

5歳児健診により不登校などの学校不適応になる症例が減少したという報告が散見され、以前から導入が期待されていました。

 

今年度、宮崎市では、保護者・入園先それぞれにスマート申請を利用してアンケートに回答し(一次健診)、一次健診の結果、保護者の心配の度合いが高いと判断した場合に集団健診(二次検診)をご案内されることになります。

 

5歳児健診が実施され、今まで空白であった時期の子どもの発達状況を把握し、就学前に必要な 支援につなげることで、就学をスムーズにすることが期待されています。

作成者:さとう院長

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タグ: 5歳児健診

男性にもHPVワクチン助成が始まります

2025年04月01日

宮崎市は、2025年4月からHPVワクチンの接種費用を全額助成してくれることになりました。

対象は、小学6年生から高校1年生となり、女性の定期接種と同じになります。

「なぜ、子宮頸がんワクチンを男の子に?」と思われるかもしれませんが、世界的に見てHPVワクチンは男性も接種している国が多く、G7に限っては日本だけが接種していない現状があります。

男性接種が勧められる理由としては、女性への感染防止効果だけでなく、男性自身の肛門がんや尖圭コンジローマといったHPV関連疾患の発症予防が期待されます。

西日本の市では、宮崎市が初めてHPVワクチン接種助成を開始することになり、とても注目を集めています。

接種ご希望の方は、まずはお電話にてお問い合わせ下さい。

作成者:さとう院長

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タグ: HPV, ワクチン, 子宮頸がんワクチン