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感染症情報(H26.8)

2014年08月02日

手足口病とヘルパンギーナが増加傾向にあります。

感染性胃腸炎は減少傾向にありますが、まだまだ注意 が必要です。

引き続き、手洗い・うがいをしっかり行い感染予防 に努めましょう。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: お知らせ

タグ: 感染症情報

風疹流行で先天性風疹症候群児が増加

2014年07月15日

妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウィルスに感染すると、胎児が風疹ウィルスに感染し難聴・心疾患・白内障・精神運動発達遅滞のいわゆる先天性風疹症候群児を出生する可能性が高いことが知られています。
各地で小流行が続いているので、風疹抗体の低い(又はない)妊娠可能な女性や周囲の家族は、風疹ワクチンを早めに接種しておきましょう。

ワクチン接種(2回)で予防が大切 →  妊婦さんの感染を防ぐ

 

ー風疹の症状ー  

潜伏期間は2~3週間で、主な症状は発疹・発熱・リンパ節腫脹

大人が罹患するとその症状は乳幼児に比べて重く、高熱が持続したり、関節痛の頻度が高い

合併症:血小板減少性紫斑病、脳炎、溶血性貧血

 

予防のポイント・・・・・ワクチン接種しか予防の方法はありません!!

お母さんは妊婦健診で必ず風疹抗体検査をしているので、母子手帳を確認して下さい。

お子さんは、母子手帳の接種歴を確認してみましょう。

 

過去の感染歴(風疹にかかったかどうか)と予防接種歴を確認してみましょう

H2年4月2日以降に生まれた方は、2回麻疹、風疹混合ワクチン(MR)を受けています。

 MR3期(中学1年)又は、MR4期(高校3年)の対象時に受けていない方もいるので、必ず母子手帳で確認して下さい。

S62102日~H241日生の方は、1歳~7歳半までに風疹ワクチンを1回定期で個別接種

S5442S62101日生の方は、中学生の時に風疹ワクチンを1回定期で個別接種

S3742S5441日生の女性のみ中学生の時に集団接種              

S5441日より以前に生まれた男性の方は、風疹ワクチンを接種していません!!

 

風疹抗体 EIAIgG価:8.0未満 ― 風疹にかかったことがなく、ワクチン未接種.感染の可能性大

           16.0未満  ― 抗体価が低いので感染する可能性あり。

十分な免疫をつけるには、風疹ワクチンを2回接種する必要があります。
0~1回しか受けてない人が
多いので流行を防ぐことができません。

 

最近は麻疹も流行しています。他人事と思わず麻疹と風疹の混合ワクチン(MRワクチン)を受けましょう。

H26年度に限り、一定の条件を満たせば麻疹風疹抗体検査(採血)が無料で受けられます。

・成人のMRワクチンの接種料金は、9,000円です。   

 

 

作成者:さとう院長

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: 風疹

『とってください』

2014年07月10日

とってくださいたちのほほえましいやりとりが、

鮮やかな色彩が美しい木版画の絵本です。

 

作:福知伸夫 

出版社:福音館書店

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: 今月の絵本

タグ: 幼児向け絵本

『あめふり』

あめふり いっこうにやまない雨、そんなとき、

だまってるばばばあちゃんじゃない!

さて、どうやったのかな?

ばばばあちゃんはホントにたのもし~ですね!

 

作:さとうわきこ 

出版社:福音館書店

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: 今月の絵本

タグ: 幼児向け絵本

子どもの睡眠

元来、ヒトは朝起きて昼活動し、夜眠るサイクルの中で長年生活を送ってきました。
体内のホルモンもそのサイクルにあわせて分泌されており、脳内時計というものが存在します。
睡眠は、体や脳を休めるために必要です。
更に、子どもは眠ることによって脳の発達が促されています。

しかし、近年、乳幼児期の子ども達も含め約半数の日本人が夜10時を過ぎても起きているという統計が発表されています。
これは、諸外国に比べ圧倒的に多いです。

夜ふかしによる睡眠不足は体のリズムを混乱させ、乳幼児では脳の発達を阻害します。
学童では慢性の夜更かしによって昼夜逆転、肉体の疲労だけではなく脳の疲労も蓄積され、思うような活動が出来なくなり、学校社会からの離脱の原因となる慢性疲労症候群を招く恐れがあります。
睡眠は、ただ眠りさえすればよいというものではありません。
夜間の基本睡眠時間、・リズム・質・時間帯を整えることが大切です。

 

幼稚園や小、中学校に通っているお子さんは今月下旬から夏休みがやってきますが、休みの時も規則正しい生活と十分な睡眠をとりましょう。

作成者:さとう院長

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: 睡眠

感染症情報(H26.7)

水痘とヘルパンギーナが増加傾向にあります。

感染性胃腸炎は横ばい状態です。

吐物などの処理後は、手洗いを徹底して下さい。

作成者:さとう院長

カテゴリー: お知らせ

タグ: 感染症情報