年末は、12月30日午前中診療(8:30-12:00)になります。
年明けは、1月4日から通常診療(8:30-18:00)になります。
よろしくお願いいたします。
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冬がおとずれ、空気が乾燥する季節になりました。
これからの時期は子どもの肌も乾燥肌に傾き、トラブルをおこしやすくなります。
そのため、乾燥から肌を守るスキンケアが大切になります。
ポイントをおさえたスキンケアを行い、子どもの肌をすこやかに保ってあげましょう。
【 子どもの皮膚の特徴 】
子どもの皮膚は、大人の皮膚と同じではありません。
◎ 乳児期
(~生後2か月)・・・・・お母さんのおなかにいた時のホルモンの作用で皮脂の分泌量が活発。
(生後2ヶ月~)・・・・・皮脂の分泌量が急激に低下して皮膚は乾燥しやすい状態。
◎ 幼児期
大人の皮膚に比べて、皮膚はうすく角質層の水分を保つ力が低下。
皮脂の量も少なく、その肌は乾燥しやすい状態。
※乾燥肌や湿疹は経皮(抗原)感作といってアレルギ―の原因にもなります。
毎日のスキンケアでデリケートな肌を守ってあげましょう。
【 スキンケア 】
スキンケアのポイントは「清潔」と「保湿」です。
「清潔」
肌をすこやかに保つためには、まずは汗などの汚れをきちんと落とし、
肌を清潔にすることが大切です。
しかし、肌は洗いすぎず、こすらないで洗う事がポイントです。
①体や顔を洗う時は、まずは手のひらで石けんをよく泡立てます。
②体は優しくなでるようにして、首や体の部分はしわをのばして優しく洗いましょう。
③熱いお湯にながく入ると皮脂をおとし過ぎてしまうので、少しぬるめのお湯に入りましょう。
④体はこすらないように優しく包むようにふきましょう。
「保湿」
肌を清潔にした後は、できるだけ早く保湿剤を全身にぬってあげましょう。
優しく語りかけ、スキンシップをはかりながら、肌の様子をよく観察しましょう。
①入浴後5分以内、肌がほやほやのうちに全身に保湿剤をぬると効果的です。
②保湿剤のぬり方のポイントは、清潔な手に保湿剤をとります。
保湿剤の使用量の目安は、人差し指でおよそ手の面積二枚分ぬれます。
ぬる範囲に応じて数か所ちょんちょんと保湿剤をのせておきます。
③手のひらで優しく、くびれやしわの部分も伸ばすようにしてぬりましょう。
④保湿剤がよくぬれているかの目安は、ティッシュをのせてはりつく程度です。
☆保湿剤は当院でも処方できます。診察の際にご相談ください。
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タグ: スキンケア
私が、院長として佐藤小児科で診察するようになり12月1日で一年となりました。
前院長である私の父・雄一が、昨年の10月25日に急逝後、この約1年、慌ただしく過ぎ去って行きました。
この間、皆さんには多大な不安や御心配をおかけしたことをお詫び申し上げます。
7年半ぶりに東京から宮崎に生活の拠点を戻し、故郷・宮崎の素晴らしさを感じる日々を過ごしています。
一方で、宮崎もその他の地方都市と違わず少子高齢化の波が押し寄せてくるのも日々の生活で実感します。
父・雄一から、「子供を大事にしない国にその国の未来はない」ということをよく聞かされました。
同じ立場(開業医)になってこの言葉を考えると、日々の診療での責任の重さを感じずにはいれません。
希望ある国づくりには充実した子育てが不可欠です。
地域の親御さん達と一緒に子供達のことを考えていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
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感染性胃腸炎が引き続き流行しています。
また、少数ですがインフルエンザが発生しています。
人混みを避け、手洗い、うがいをしっかり行いましょう。
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11月から小児用肺炎球菌ワクチンが新しく13価になりました。
従来のワクチンに新たな6つの型を含むワクチンが接種できます。
10月までに肺炎球菌ワクチンの予防接種を終えた、現在6才未満のお子様は新しい13価の肺炎球菌ワクチン追加接種(任意接種)をしておくと、
従来のワクチンよりも予防の範囲が広がります。(自費8500円)
詳しくは当院スタッフへお尋ねください。
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タグ: ワクチン