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環境ホルモンについて

2013年09月12日

 環境ホルモン(内分泌攪乱物質)とは、
生体の内分泌系に影響を及ぼし、障害を引き起こす外因性の化学物質です。
その存在は、1960年代後半から指摘されていましたが、1997年「Our Stolen Future(奪われし未来)」が発表され、より注目を浴びるようになりました。

 環境ホルモンは、殺虫剤・農薬、プラスチックの原材料・添加物などに含まれています。
その中で問題の中心となる環境ホルモンは主に性ホルモン様物質です。
特に、胎児期の初期に女性ホルモン様物質に曝露されると、内分泌系だけでなく脳神経系や免疫系に悪影響を及ぼすことが報告されており、
成人よりも胎児を含む乳幼児への影響が懸念されています。

                              

 環境ホルモン問題は、物質的な豊かさを追求し、
多種・多様な化学物質を生産・依存してきた現代社会への
警告
ではないでしょうか。 

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: 環境ホルモン

『かっくん どうしてボクだけしかくいの?』

かっくんどうしてぼくだけしかくいの?みんなまんまるだけど、

ひとりだけ四角の「かっくん」。

みんな違うけどみんなで遊ぼうよと

いうメッセージがこめられています。

 

文:クリスチャン・メルベイユ
絵:ジョス・ゴフィン     
訳:乙武洋匡

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: 今月の絵本

タグ: 幼児向け絵本

『あおくんときいろちゃん』

 あおくんときいろちゃん

 

仲良しのあおちゃんときいろちゃんがくっついたら、

みどりちゃんになってしまいました。

シンプルな絵が想像力を育ててくれる絵本です。

 

作:レオ・レオーニ

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: 今月の絵本

タグ: 幼児向け絵本

知っていますか?B型肝炎

2013年08月10日

 B型肝炎とは  

 B型肝炎ウイルスによる感染症です。

 このウイルスは体に入ると肝炎を起こし、長く肝臓にすみついて慢性化・キャリア化することがあります。
(3歳未満の乳幼児はキャリア化する可能性が高いといわれています)

 ただし、子どもの場合は症状が軽く検査しなければ分からない事もあります。また、症状がほとんどないまま、ウイルスが体内から消失する場合もあります。

 最近、欧米で流行している遺伝子の異なるタイプのウイルスが日本でも流行してきており、慢性化しやすいと言われています。

 B型肝炎は、予防接種で予防できる病気です。

 予防接種のススメ

 感染経路について

B型肝炎ウイルスは主に血液からうつります。

 【水平感染】

小さいお子さんは家族や同居人との濃厚な接触の機会が多いため、B型肝炎に感染している家族やお友だちからうつる事があります。この場合の感染は、ワクチンによって90%以上予防できます。
*このほかに性行為での感染もありますが、原因不明の事も多いです。また、入れ墨・ピアス・唾液・涙などからの感染例もあります。

 【母子感染】(垂直感染)

B型肝炎を持ったお母さんから、分娩の時に産道を介して子どもにうつる事があります。この場合の感染は、ワクチンによって95%くらい予防できます。

 

 予防接種の受け方(任意接種)

生後2ヶ月から受けられます。(合計3回接種)

 チャート

 予接種料金

 ・宮崎市・国富町・綾町に住民票がある1歳未満のお子さんは、助成にて1回3,500円で接種できます。 (生後2ヶ月~1歳前日まで)

・上記以外の方は、1回5,500円です。

 

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: ワクチン予防接種

タイプ: B型肝炎

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『バムとケロのもりのこや』

バムとケロのもりのこや

バムとケロが森の古い小屋を見つけ隠れ家にすることにしました。

小さな発見が沢山ある素敵な絵本です。

 

作・絵:島田ゆか

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: 今月の絵本

タグ: 幼児向け絵本

『ぎゅっ』

ぎゅっ

幸せそうな顔で「ぎゅっ」とされている動物たち。

大切な子供たちに、おもわずぎゅっとしたくなる絵本 です。

 

作・絵:ジェズ・オールバラ 

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: 今月の絵本

タグ: 幼児向け絵本