感染性嘔吐下痢症が増加傾向にあります。
手洗い・うがいをしっかり行い、感染予防に努めましょう。
小学校入学前のお子さん(H21.4.2生~H22.4.1生)は、麻しん・風しんの混合ワクチン(МR)の予防接種ができます。
接種対象の方は早目の接種をお願いします。
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今年もいよいよ新年度が始まりました。
新しい年度が始まると、まず思い出されるのがクラス替えです。
「今年は誰と一緒になるのだろう?」
そういえば、中学3年の時、亡き友人が登校したばかり僕のところに駆け寄ってきて
「俺と同じクラスだよ。」と言ったことを昨日のことのように覚えています。
先日、亡父・雄一の中学校時代からの友人お二人にお会いしました。
もちろん、父の話で会話が弾みましたが、父は本当にいい友人をたくさん持ち、おかげで充実した人生を過ごすことができたのだなあと感じました。
4月は出会いの季節です。
今まで出会ったことのない新しい人達と出会います。
豊かな人生を歩むのに親密な友人は欠かせません。
昔から「友人は自分を映す鏡」と言われます。
子供達にも一生付き合っていける友達を沢山作ってもらいたいですね。
カテゴリー: さとう院長ブログ
タグ: 院長の言葉
カテゴリー: 今月の絵本
2015年03月01日
平成21年4月2日~平成22年4月1日生まれ(小学校就学前の1年間)の子どもたちの「麻しん風しん混合ワクチン接種」が平成27年4月1日から始まります。
【 第1期 】
生後12ヵ月~生後24ヵ月に至るまでの間にある者
【 第2期 】
5歳以上7歳未満の者で、小学校就学前の1年間 (次年度小学校に入学する者)
※第2期は小学校入学前の3月31日までに接種しましょう。
それを過ぎると公費負担を受けることが出来ず、費用は自己負担となります。
2回接種の必要性
1回のワクチンでは、免疫を獲得できない場合が5%程度あると言われています。
また1回の接種だけだと次第に免疫が低下して思春期以降に感染してしまうこともあります。
免疫が獲得できても減弱して発病阻止レベル以下になってしまう場合もあります。
個人を守り流行を阻止するためには、必ず2回の接種が必要です。
【 麻しん 】
麻しんは麻疹ウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。
感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染でその感染力は非常に強いと言われています。
高い熱、全身の発疹が特徴で、肺炎や中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
死亡する割合も、先進国であっても1000人に1人と言われています。
麻疹は非常に怖い病気です。
【 風しん 】
風しんは風しんウイルスが引き起こす感染症の1つです。
感染すると発熱、全身の発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。
妊娠初期の妊婦が感染すると出生児が心疾患、難聴、白内障など「先天性風しん症候群」を発症する可能性があります。
男女ともがワクチンを受けて、風しんの流行を抑制し、女性は感染予防に必要な免疫を妊娠前に獲得しておくことが重要です。
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