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 さとう院長 の個人ブログページです。

 日頃から感じていることや医療に対する考えなどを、ゆったり綴って参ります。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 さとう小児科 院長  佐藤 潤一郎

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佐藤小児科とえほん

2017年04月01日

当院では絵本を身近に感じてもらうことや、

待ち時間を利用して子ども達と絵本に触れ合ってもらうことを目的に、

現在540冊の絵本をそろえ絵本の貸し出しも行っています。

 

実際、待合室では「ママ(パパ)、これ読んで」と絵本を親に持っていく子どもや、自分で絵本を開いて声を出して読んでいる子ども、手当たりしだい本を出し入れして遊ぶ子どもなど色々なかたちで絵本と楽しむ様子が見られています。

今後さらに、子ども達が絵本と上手に付き合っていける工夫が病院で出来るよう、現在の絵本の貸し出し状況についてまとめてみました。

(H28年9月~H29年2月)

 

 

【 人気ランキング 】

◎1位
ママがおばけになっちゃった
しりとりあそびえほん

◎2位
ピンポンバス
まねっこおやこ
どんぐり村のパンやさん
やさいの学校 トマトちゃんの旅立ち

◎3位
バムとケロのもりのこや
だるまさんシリーズ
しろくまのパンツ
おしくらまんじゅう
いろいろバス

【 年齢別ランキング 】

3歳 43%
2歳 25%
0歳 12%
5歳 11%
7歳  9%

【 月別貸し出し人数 】

9月 12人
10月 20人
11月 18人
12月 15人
1月 12人
2月 22人

 

【 結 果 】
月平均16人が借りていました。多いのは3歳で、最近購入した新しい本が人気です。

その中でも「しりとりあそびえほん」「どんぐりむらのパンやさん」「バムとケロのもりのこや」が昔から長くよまれています。

【 まとめ 】
年々借りられる人数が増えています。

今後も子供や保護者の方に絵本の時間の楽しさを伝えていきたいと思います。

『かばくん通信で毎月2冊おすすめの絵本』を掲載しています。参考にしてみてください。

 

 

 

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: かば先生文庫

日本の少子化を考える

最近、保育園の建設にあたり、地域住民の方が建設反対を訴える報道を見ることが多く、大変残念な気持ちになります。

以前の日本では考えられない光景ではないでしょうか?  

なぜ、このような反対運動が起きるようになったのでしょうか?

それは、社会全体として子どもの人数(割合)が減少してきたことと関係があるのではないかと考えます。

元来、「子ども」は手がかかり煩わしい存在ともいえます。

子どもの数が多かった時代、子どもに対する「社会的な免疫」があり、社会自体が子どもを許容していたのではないでしょうか。

しかし、少子化に伴いその社会的免疫は落ち、子どもを許容できない社会に変わってきているように感じます。  

このまま少子化が進めば更に社会的免疫が低下、今まで以上に子育てがしにくい社会へ変貌していくのではないでしょうか。

早急な少子化対策が日本では必要ではないでしょうか。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 院長の言葉

読み聞かせのススメ

2017年03月01日

◎ 読み聞かせのススメ ◎

絵本は、子どもと一緒になってさまざまな価値観を共有することができるコミュニケーションの道具です。

絵本の読み聞かせで一番の素晴らしいことは、「子どもと同じ世界を共有できる」ことです。

まずは子どもと一緒に絵本の世界を楽しみましょう。

その結果、子どもの世界が広がり成長していきます。

  

【 いつごろから? 】

何歳からでもかまいません。

「小さな赤ちゃんには絵本は早い」と思っている方が多いようですが、赤ちゃんでも読み聞かせの声やリズムを楽しむ事は出来ます。

お子さんが大好きな人から優しい声で語りかけてもらう時間は子どもの心の栄養になります。

  

【 絵本の選び方 】

長年、読み続けられてきた『ロングセラー』

パパやママが『読んでみたいなぁ』と思う絵本。

幼稚園や保育園、図書館、待合室にたくさん絵本が置いてある小児科に『おすすめの絵本』を聞いてみましょう。

 

【 読み聞かせのコツ 】

お子さんのきげんが良い時に行いましょう。

お子さんの表情が見える位置に座りましょう。

上手に読もうと力まないで、まずはお母さんが 楽しむ気持ちで気軽に読みましょう。

スキンシップが大切です。

愛情こめてゆっくり 読んであげましょう。

 

◎ こんな絵本も読んでみませんか?

・食べものの絵本。(例:くだもの・わたしのおべんとう)

・うんちやおしっこを楽しむ絵本。(例:みんなうんち・おなら)

・おやすみなさい、おはようなどのあいさつの絵本。(例:ばいばい・もうねんね)

・子どもの気持ちが分かる絵本。(例:おこだでませんように・たまごにいちゃん・おかあさんだいすきだよ)

・優しい気持ちが育つ絵本。(例:だいすきぎゅっぎゅっ・ちょっといれて)

・行事にちなんだ絵本(例:ねずみくんのクリスマス・おにはうち・えんそくバス)

 

 ◎ 当院でも絵本の貸出をしています

当院の貸出絵本や近くの図書館で、子どもが喜ぶ絵本を探してみましょう!

無料で借りる事が出来るので、ジャンルを気にせず子どもの喜ぶ絵本を自由に試すことができます。

気に入った絵本は、何度も「読んでほしい」と持ってきます。

そうしたら、ぜひ買ってください。

子どもと一緒に素敵な読み聞かせの時間を過ごしてくださいね。

 

 

日本外来小児科学会(絵本だいすき!リーフレット)参照

メルヘンハウス(絵本の読み切させの本当の効果とコツ)参照

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 読み聞かせ

子どものしつけ

「三つ子の魂百まで」とよく言われます。

3歳までの育児はとても大切です。

その中で、生活習慣としてのしつけは、普段の生活の中で私たち親が手本(見本)をみせてあげることに尽きますが、それが思ったより大変です。

荷物などで手がふさがり、つい足で戸を開けたり・・・。

子どもはこれをしっかり見ています。

 

心がけとして、例えば外から帰ったら脱いだ靴を揃える、手洗いうがいをする。

ご飯の時はテレビを消し「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをする。

そして、寝る前は歯みがきをする。

 

中には、うがいのガラガラ~ペッやブクブクなど子どもにとって難しい動作もあります。

親御さんが一緒にして見せて、子どもが少しでもできたら「できたね!」と褒めて気長に見守りましょう。

 

それがしつけの基本です。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: しつけ

子どもを守るためのスマホ情報

2017年02月01日

最近では子育ての様々なシーンで使えるアプリが次々と登場しています。

24時間子どもと向き合わなくてならない親たちにとってはありがたいアプリでもありますが、そのスマホが子どもに与える様々な影響について考えてみました。

 

◎ 睡眠障害と集中力の低下

スマホなど電子端末の明るい光は、眠る際に必要なホルモン「メラトニン」の生成を阻害します。その為に眠りが浅くなったり、不眠になる可能性が高くなるといわれています。また、睡眠障害でセロトニンという脳内物質が減少すると、集中力の低下やイライラがちになるといわれています。

 

◎ 中傷・いじめ

最近は、無料アプリ内のグループなどで「はずし」と呼ばれる、グループから排除し仲間はずれにする事例や、ターゲットを招待しては退会させる事例が増えてきています。子どもは手加減を知りません。重大な事態になるまで放置されているケースが多いようです。

 

◎ コミュニケーション能力の低下

コミュニケーション能力は、表情や声のトーンなどをフルに活用し自分の言葉で相手に伝え、相手の気持ちを読み取る能力です。 スマホに集中し会話が少なくなることで、いざ人と向かって話をする時にコミュニケーションのとり方が分からず社会性の低下につながります。

 

◎ 言葉の発達の遅れ

スマホに頼って育児をしていると、子どもとのコミュニケーションが極端に減ってしまいます。特に言葉を覚えてお喋りをする時期に与えてしまうと、親との会話がない分、言葉の習得が遅れがちになります。

 

◎ 視力の低下

スマホやタブレットの画面からは ブルーライトという光線がでています。子どもの目はまだ発達途中で未熟な為この光線によって角膜や網膜を傷つけるといわれています。

 

◎ 依 存

スマホやタブレットは一方的に映像が流れるテレビとは違い、自分の指で画面が変わったり、動いたりするので子どもにとってはおもちゃと同じです。自分の行動に答えてくれるので依存性が高くなってしまいます。

 

子どものスマホ依存は保護者からの影響があります。
保護者の方はスマホに依存していませんか?
是非、チェックしてみて下さい!!

□ 寝る時、必ずスマホを枕元に置いて寝る。

□ 食事中でもスマホを見ることが習慣になっている。

□ トイレに行く時、必ずスマホを持っていく。

□ 入浴の際、脱衣所に必ずスマホを置いている。

□ 車を運転する際、バックの中からスマホを取り出し、必ず身近に置いている。

□ 人と話をしている時も、スマホを扱うことが多い。

□ スマホが身近に無いと、とても不安になる。

□ 近くにいる人のスマホが鳴った際、自分のスマホかと思いすぐにスマホを見てしまう。

□ スマホを使ってSNSを毎日必ずチェックしている。

□ 歩行している時も、スマホを持ち歩きチェックしている。

 

 

【 結 果 】

0個  オールフリー

1~2個 スマホ依存予備軍

3~4個 依存レベル 軽

5~7個 依存レベル 中

8個以上 重症

 

スマホは今ではなくてはならないものの1つになってきています。

悪影響だがらといって完全に断ってしまうのでは なく、怖さも知りつつ正しい使い方を知って与えるようにしましょう。

小さい頃からその正しい使い方を知っていれば、将来的にも依存することなく過ごすことが出来るかもしれませんね。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 子どもとメディア

子どもの集中力はどれくらいもつの?

子どもの集中力はどれくらいもつの?

よく、親御さんから「この子、集中力がないんです」と相談されることがあります。

小学校の子どもはいったいどの くらい集中力がもつのでしょうか?

 

子どもの集中力は大人ほど持続しません。

「学年×10分」だとか「学年×10+10分」といわれています。

例えば小学校3年生ではどれくらい集中力が続くのかというとせいぜい30~40分ということになります。

(ちなみに大人はもって90分です)

 

では、子どもはどのような時、集中出来ますか?

元気よく外で遊んでいる時、自分の興味がある事をやっている時…自分が楽しい事なら集中出来るのです。

時間を区切ってあげたり、勉強に変化がつくと効率が良くなり飽きなくなります。

そして、勉強に遊びの要素が加わると勉強が楽しくなります。

 

「勉強しなさい!」というだけでなく、どのようにすれば集中出来るかという視点で接してみましょう。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 子育て