小児科医にとって「負けられない戦い」
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診察方法の変更のお知らせ(R4.7)
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今後も感染状況により変更することがあります。よろしくお願いします。
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私の専門は「小児循環器」です
2022年06月01日
私の専門は「小児循環器」です。
しかし、今までのアピールが足りなかったのか、最近、立て続けに「佐藤小児科で心臓の検査してもらえるのですか?」と言われることがありました。
ですので、反省を兼ねて私の経歴を少し紹介させていただきます。
大学病院で小児循環器の診療に約3年間携わった後、東京にあります循環器専門病院「榊原記念病院」の小児循環器科で約7年半勤務しました。
同病院には「神の手を持つ」と言われる小児心臓外科医がおり、その先生の手術を求めて日本全国からたくさんの患者さんが来院されていました。
中には、「これ以上治療はできない」と言われ榊原を訪れる患者さんもいましたが、小児循環器・小児心臓外科で知恵を出し合い、管理・治療を行うこともありました。
そろそろ学校心臓検診の結果が出る時期です。
要精密で心臓検診が必要な場合は、当院へご相談ください。
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子宮頸がん予防ワクチン(HPV)
対象年齢:小学6年生~高校1年生(小6の4/1~高1の3/31までの方)
接種スケジュール:公費で接種できるHPVワクチンは、決められた間隔をあけて、同じワクチンを6か月間で合計3回接種します。
◎子宮頸がんとは?
子宮の頸部(子宮の出口に近い部)分に出来るがんです。
原因は性交渉でうつる人パピローマウイルス(HPV)です。
日本では毎年、約1.1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約2,900人の女性が子宮頸がんで亡くなっています。
また、若い年齢層で発症する割合が比較的高く、患者さんは20歳代から増え始め、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう人も年間に約1,000人います。
◎HPVワクチンの効果とリスク
HPVワクチンは、HPVの感染を予防します。
また子宮頸がんを予防する効果があり、公費で受けられるHPVワクチンは子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。
HPVワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤味などが起こることがあります。
稀に重いアレルギー症状や神経系の症状が起こることがあります。
また、ごく稀ですが広い範囲の痛み、手足の動かしにくさ、不随意運動といった多様な症状が報告されています。
万が一、副反応が起きた場合、フォロー体制も整っています。
【平成9年度生まれ~平成17年度生まれまでの女性の方へ】
HPVワクチンの接種を逃した方に接種の機会が提供されます
◎キャッチアップ接種
接種後に報告された多様な症状などについて、十分に情報提供できない状況にあったことから、日本では ワクチン接種の積極勧奨が一時的に控えられていましたが、昨年、安全性が再確認され、接種による有効性が、 副反応のリスクを明らかに上回ると認められたため、令和4年度から、個別に接種をお勧めする取り組みを 再開することになりました。
その間にHPVワクチン接種の機会を逃した方へ、改めて接種の機会が提供されます。
◎対象年齢と期間
平成9年4月2日生~平成18年4月1日生までの女性の中で 小6から高1の頃にHPVワクチンの接種の機会を逃した方。
令和4年4月~令和7年3月の3年間、公費で接種できます。
*キャッチアップ接種対象の方には、市町村から個別に通知が送られてきますので、 お手元に届いてから、ご予約下さい。
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