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 さとう院長 の個人ブログページです。

 日頃から感じていることや医療に対する考えなどを、ゆったり綴って参ります。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 さとう小児科 院長  佐藤 潤一郎

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子どものしつけ

2017年03月01日

「三つ子の魂百まで」とよく言われます。

3歳までの育児はとても大切です。

その中で、生活習慣としてのしつけは、普段の生活の中で私たち親が手本(見本)をみせてあげることに尽きますが、それが思ったより大変です。

荷物などで手がふさがり、つい足で戸を開けたり・・・。

子どもはこれをしっかり見ています。

 

心がけとして、例えば外から帰ったら脱いだ靴を揃える、手洗いうがいをする。

ご飯の時はテレビを消し「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをする。

そして、寝る前は歯みがきをする。

 

中には、うがいのガラガラ~ペッやブクブクなど子どもにとって難しい動作もあります。

親御さんが一緒にして見せて、子どもが少しでもできたら「できたね!」と褒めて気長に見守りましょう。

 

それがしつけの基本です。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: しつけ

子どもを守るためのスマホ情報

2017年02月01日

最近では子育ての様々なシーンで使えるアプリが次々と登場しています。

24時間子どもと向き合わなくてならない親たちにとってはありがたいアプリでもありますが、そのスマホが子どもに与える様々な影響について考えてみました。

 

◎ 睡眠障害と集中力の低下

スマホなど電子端末の明るい光は、眠る際に必要なホルモン「メラトニン」の生成を阻害します。その為に眠りが浅くなったり、不眠になる可能性が高くなるといわれています。また、睡眠障害でセロトニンという脳内物質が減少すると、集中力の低下やイライラがちになるといわれています。

 

◎ 中傷・いじめ

最近は、無料アプリ内のグループなどで「はずし」と呼ばれる、グループから排除し仲間はずれにする事例や、ターゲットを招待しては退会させる事例が増えてきています。子どもは手加減を知りません。重大な事態になるまで放置されているケースが多いようです。

 

◎ コミュニケーション能力の低下

コミュニケーション能力は、表情や声のトーンなどをフルに活用し自分の言葉で相手に伝え、相手の気持ちを読み取る能力です。 スマホに集中し会話が少なくなることで、いざ人と向かって話をする時にコミュニケーションのとり方が分からず社会性の低下につながります。

 

◎ 言葉の発達の遅れ

スマホに頼って育児をしていると、子どもとのコミュニケーションが極端に減ってしまいます。特に言葉を覚えてお喋りをする時期に与えてしまうと、親との会話がない分、言葉の習得が遅れがちになります。

 

◎ 視力の低下

スマホやタブレットの画面からは ブルーライトという光線がでています。子どもの目はまだ発達途中で未熟な為この光線によって角膜や網膜を傷つけるといわれています。

 

◎ 依 存

スマホやタブレットは一方的に映像が流れるテレビとは違い、自分の指で画面が変わったり、動いたりするので子どもにとってはおもちゃと同じです。自分の行動に答えてくれるので依存性が高くなってしまいます。

 

子どものスマホ依存は保護者からの影響があります。
保護者の方はスマホに依存していませんか?
是非、チェックしてみて下さい!!

□ 寝る時、必ずスマホを枕元に置いて寝る。

□ 食事中でもスマホを見ることが習慣になっている。

□ トイレに行く時、必ずスマホを持っていく。

□ 入浴の際、脱衣所に必ずスマホを置いている。

□ 車を運転する際、バックの中からスマホを取り出し、必ず身近に置いている。

□ 人と話をしている時も、スマホを扱うことが多い。

□ スマホが身近に無いと、とても不安になる。

□ 近くにいる人のスマホが鳴った際、自分のスマホかと思いすぐにスマホを見てしまう。

□ スマホを使ってSNSを毎日必ずチェックしている。

□ 歩行している時も、スマホを持ち歩きチェックしている。

 

 

【 結 果 】

0個  オールフリー

1~2個 スマホ依存予備軍

3~4個 依存レベル 軽

5~7個 依存レベル 中

8個以上 重症

 

スマホは今ではなくてはならないものの1つになってきています。

悪影響だがらといって完全に断ってしまうのでは なく、怖さも知りつつ正しい使い方を知って与えるようにしましょう。

小さい頃からその正しい使い方を知っていれば、将来的にも依存することなく過ごすことが出来るかもしれませんね。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 子どもとメディア

子どもの集中力はどれくらいもつの?

子どもの集中力はどれくらいもつの?

よく、親御さんから「この子、集中力がないんです」と相談されることがあります。

小学校の子どもはいったいどの くらい集中力がもつのでしょうか?

 

子どもの集中力は大人ほど持続しません。

「学年×10分」だとか「学年×10+10分」といわれています。

例えば小学校3年生ではどれくらい集中力が続くのかというとせいぜい30~40分ということになります。

(ちなみに大人はもって90分です)

 

では、子どもはどのような時、集中出来ますか?

元気よく外で遊んでいる時、自分の興味がある事をやっている時…自分が楽しい事なら集中出来るのです。

時間を区切ってあげたり、勉強に変化がつくと効率が良くなり飽きなくなります。

そして、勉強に遊びの要素が加わると勉強が楽しくなります。

 

「勉強しなさい!」というだけでなく、どのようにすれば集中出来るかという視点で接してみましょう。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 子育て

十二支について

2017年01月01日

毎年お正月が近づくと、年賀状を書きますよね。

そこで登場するのが12年ごとに入れ替わる干支、すなわち十二支に認定された動物たちです。

順番にいうと子(ね)がネズミ、丑がウシ、寅がトラ、卯(う)がウサギ、辰がタツ、巳(み)がヘビ、午がウマ、未がヒツジ、申がサル、酉がニワトリ、戌がイヌ、亥(い)がイノシシとなっています。

 

今年は酉年ですね。

実はそれぞれの干支には「意味」があります。

意外と知られていない干支の意味。今回は干支について調べてみました。

 

子(ねずみ)

繁殖力がとても強いことから、『子孫繁栄』の意味があります。

丑(うし)

牛は古来より、人間と密接に関わってきた家畜で、努力や粘り強さの象徴とされています。

寅(とら)

寅の黄色い縞模様は、金運の象徴とされています。活力や行動力に満ちたさまを表します。

卯(うさぎ)

ツキ(月)を呼ぶとされており、前にしか進まずよく飛び跳ねることから縁起がいいとされています。

辰(龍)

権力の象徴とされており、立身出世の願いが込められています。

巳(へび)

ヘビは金運の象徴とされています。

午(うま)

馬は古来より縁起の良い動物と言われています。また、馬の字を反転させた左馬は福を呼ぶシンボルとされています。

未(ひつじ)

羊は群れをなすことから、家族安泰の意味があるとされています。

申(さる)

猿は「去る」に通じる事から、「魔を去る」と考えられ、神の使いとされ、「不幸が去る」、「困難が去る」という意味があります。

酉(とり)

人に時を知らせる動物。『とり』はとりこむと言われ、商売などには縁起が良い干支です。

戌(いぬ)

犬は家族を大切にし、子どもをたくさん産むことから、子孫繁栄や子宝を象徴する動物と考えられています。

亥(いのしし)

猪の肉は、万病を防ぐと言われ、無病息災の象徴とされています

 

【 十二支の順番について 】

大昔、神様が「1月1日元旦の朝に挨拶に来た12番目までを、毎年交代でリーダーにして仕事をしてもらう」と言いました。

動物たちは自分が一番になろうと前日の夜や当日の早朝にスタートし始めます。

牛は自分が一番になろうと前日の夜から歩き始め、牛が前日の夜から歩き始めるだろうと予想していたネズミは牛に乗って、牛と一緒に出発します。

前日から出発をしていた牛は他の動物より先に神様の前に現れたのですが、到着寸前にネズミが飛び出し一番に挨拶した事で十二支の始まりはネズミになったそうですよ。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: そのほか

新年あけましておめでとうございます

昨年末、当院は12月31日が在宅医であり、大晦日まで病院をあけていました。

12月31日現在、インフルエンザに罹患している方をちらほら見ますが、あまり流行はしていないみたいです。

年明けにインフルエンザが流行すると思われますので、手洗い・うがいはもちろんのこと体調管理には十分気をつけて下さい。

また、ノロウイルス感染に伴う感染性胃腸炎の方も依然として多いようです。

罹患した際は、脱水にならないよう気をつけて下さい。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 院長の言葉

世界のサンタクロース

2016年12月01日

うそろそろクリスマス…。

クリスマスといえば、サンタクロース。

長いおひげに真っ赤な衣装を着た おじいさんが、大きな袋にクリスマスプレゼントをいっぱい抱えてトナカイに乗ってやってきます。

サンタクロースは世界中で愛されているクリスマスには欠かせない存在です。

 

誰もが知っているサンタクロース。

しかし、国によってはサンタクロースのイメージが違うようです。

他の国にはどんなサンタクロースがいるでしょうか。

少しだけ紹介したいと思います。

 

◎ ドイツ

サンタクロースは双子で、1人は紅白の衣装を着て良い子にプレゼントを配り、もう一人は黒と茶色の衣装を着て悪い子には石や石炭をプレゼントします。

 

◎ イタリア

クリスマスが1月6日まで続き、5日に、良い子にはお菓子などのプレゼントを、悪い子には魔女のベファーナが石炭をくれるという伝説があります。

 

◎ オランダ

クリスマスが1シーズンに2回あり、プレゼントがもらえるのは12月6日の「聖ニコラスの日」の前日と25日のクリスマスです。

プレゼントが2回もあるなんて、子ども達は嬉しいでしょうね。

 

◎ アイスランド

サンタクロースに相当する妖精の13人のユールラッズがいて、エーシャ山に住んでいます。

その妖精が12月12日から毎日一人ずつ山からおりてきて、良い子にはお菓子、悪い子には生のジャガイモを靴の中に入れていきます。

 

【 サンタクロースのトナカイたち 】

サンタクロースは、クリスマスイブにトナカイにひかれたそりに乗って空を飛び、世界中の子ども達へ贈り物を持ってきます。

このトナカイは9頭。

名前はダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッツエン、ルドルフとそれぞれに可愛い名前がついています。

そのなかでもルドルフという名前のトナカイは、8頭の先頭に立ってそりをひく、いわばトナカイのリーダーです。

 

 

【 サンタさんからのお手紙 】

サンタさんにお手紙を送ることが出来るってご存知ですか?

日本フィンランドサンタクロース協会に、サンタさんへお手紙を送るとサンタさんから返信が届きます!

日本中どこからでもフィンランドに住むサンタさんとお手紙のやりとりができるそうですよ 。

 

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: そのほか