インフルエンザが引き続き流行しています。
不要な外出は避けて、手洗い・うがいをして感染予防 に努めましょう。
2019年02月01日
インフルエンザが引き続き流行しています。
不要な外出は避けて、手洗い・うがいをして感染予防 に努めましょう。
カテゴリー: お知らせ
タグ: 感染症情報
今回は「成育基本法」の紹介をさせていただきます。
昨年12月8日、参議院本会議において「成育基本法」は可決成立されました。
この法案は、「妊娠期から出産後の成長過程まで切れ目のない支援(医療・教育・福祉)が保障される社会の形成」という認識から、国や地方公共団体、関係機関に必要な施策を実施する責務が明記されています。
「成育基本法」の成立は、我々小児科医の悲願であり、成立に至るまでは約25年の歳月を要しました。
未来を担う子ども達ひとりひとりを大事にする社会の実現のため私たち小児科医がかかわってきました。
是非、その存在を皆さんに知ってもらいたいと思います。
カテゴリー: さとう院長ブログ
タグ: 成育基本法
2019年01月11日
赤ちゃんのお肌はとても敏感です。
ちょっとしたことで赤くなり、そのままに放置しておくと湿疹になり、朝、うっかり保湿をわすれてしまうと夕方にはカサカサになっています。
先日、妻から「変な発疹ができた!」とメールが来ました。
よく話を聞いてみると寒いと思って服を多めに着せて外出したら暖かく、前抱っこで寝てしまったそうです。
写メをみてみると腹部から胸部にかけて赤い膨隆疹がポツポツとできており、「汗疹ですよ。汗をいっぱいかいたのではないですか?」と答えました。
赤ちゃんと大人のお肌はどのように違うのでしょうか?
まず、第1にあげられるのは、「赤ちゃんは汗っかき」ということです。
汗は「汗腺」から出てきます。
この汗腺の数は暑い地域で育つと多くなりますが、その総数は赤ちゃんから大人まで一生変わりません。
つまり、赤ちゃん・子どもの肌には汗腺が密集、結果、汗っかきとなります。
もう1つ、赤ちゃんは皮膚そのものの厚さが薄く、角層はさらに薄いということです。
皮膚の角層は、外からの有害なものの侵入を防ぐだけでなく、体内からの水分やその他の成分喪失を防ぐという生命維持に関わる機能を持ち合わせており、あわせて皮膚のバリア機能といいます。
「皮膚が薄い」ということは皮膚のバリア機能が十分でないことを意味するのです。
そして、角層が障害された最も多い状況が皮膚(角層)の乾燥になるのです。
(3)に続く
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2019年01月01日
宮崎市の医療費の助成を受けるためには、
『乳幼児医療費受給資格証』の交付 を受ける必要があります。
手続きは、宮崎市役所子ども課ですることができます。
◎ お問い合わせ先
宮崎市役所子ども課 ☎0985-42-7965
【 対象となる人 】
宮崎市に住民票があり、健康保険に加入している小学校入学前までの乳幼児
(6歳になった最初の3月31日まで)
■ 受診時
月初めに1度、医療機関窓口で『健康保険証』と『乳幼児受給資格証』を掲示して下さい。
■ 支払い
保険診療分に対する各病院や調剤薬局でのお支払いは無料になります。
※ 自費の予防接種、診断書の文書料、薬の容器代などの「保健診療外分」は助成されませんので、別途お支払いが必要です。
◎ その他届け出が必要な場合
・住所や氏名が変更になった時
・受給資格証を破損または紛失した時
・健康保険証が変更になった時
変更手続きを行っていない乳幼児受給者証は使用できません。
子ども課・各総合支所市民福祉課(福祉課)での 手続きが必要です。
(「宮崎市乳幼児医療費助成制度のしおり」参照)
カテゴリー: かばくん通信e
タグ: 医療費助成
明けましておめでとうございます。今年は何と言っても、5月に平成から新しい年号に変わる節目の年になります。
我が佐藤小児科もそんな時代の流れに逆らわず、新しい時代への足掛かりになるような1年にしたいと思います。
さて、年末年始にかけて気になるのがインフルエンザの流行具合です。
昨年は、年明け前から流行っていましたが、今年は今のところ昨年のような流行状況にはないようですが、近隣の諸施設では大流行とはいかなくても所々で流行の兆しが見え隠れしています。
年明け里帰り等で人の移動があった後は、インフルエンザ流行に注意が必要です。
外出後は必ず手洗いを行い、お部屋の中が乾燥しないように室内の湿度は50~60%に保ちましょう。
カテゴリー: さとう院長ブログ
タグ: インフルエンザ