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子どもの肥満に注意!

2020年06月01日

新型コロナ感染予防の為、自宅で過ごすことが多くなり、生活リズムがくずれてきているお子さんが増えています。

食生活の乱れや運動不足は肥満につながる恐れがあります。

肥満の状態が長く続くと、他の合併症を引き起こしたり、大人になってから成人病を起こしやすくなります。

そうならない為にも家庭の生活習慣をもう一度見直してみましょう。

 

 

 ◎ 肥満のまま 大人になると…

 生活習慣病になりやすくなります。

・糖尿病

・高血圧

・心筋梗塞

・脳梗塞

 

【食事内容】

 □ 和食より洋食・中華料理が好き

 □ 濃い味付けが好き

 □ 糖分を含む清涼飲料水をよく飲む

 

 

【食事のとり方】

 □ 朝ごはんを食べないことがある

 □ 食べるのが早い

 □ テレビを観ながら食べることが多い

 

【運 動】

 □ 体を動かすことが嫌い

 □ 外よりも家の中で遊ぶことの方が多い

 

【生 活】

 □ 夜更かしをすることが多い

 □ テレビを長時間見る、ゲームを長時間する

 

※1つでもチェックのある方は生活を見直しましょう!!

・子どもの肥満は家族の協力が必要です。
 バランスの良い食生活や規則正しい生活を 家族みんなで実践しましょう。

・体重を週に1回、同じ条件で測りましょう。
 (体重が増えていないかチェックしてみて下さい)

・運動をしましょう。
 日常生活の中でお手伝いをさせたり、外で(30分以上は汗をかく 程度の)外遊びをするのも良いです。

 

 

子どもの肥満の場合は、無理に体重を減らす必要はありません。

今の体重を維持すると、背が伸びて肥満は解消していくからです。

気になることがありましたら、ご相談ください。

 

※「日本外来小児科学会リーフレット」参照

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 子どもの健康肥満

新型コロナウイルスについて

2020年03月01日

今年に入り、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が世界規模での問題になっています。

3/1現在、感染者がいない宮崎においても政府の要請により3月2日から小中高生の臨時休校がはじまりました。

 

政府の対応に賛否両論あります。

しかし、現段階でCOVID-19の全体像は明らかではないのです。

不安を煽るような情報の錯綜も見受けられます。

どうか皆さんには冷静な対応をお願いしたいと思います。

 

このような時期だからこそ大切なことは感染防御の基本です。

手洗い・うがい・マスクの着用.咳エチケット・適度な湿度・外出を控える・・・。

普段行っている感染防御の徹底が重要ではないでしょうか。

 

前日の夜、高熱が出ていたにもかかわらず、翌日の朝、熱が下がってすぐに保育園・幼稚園に登園させる方を見かけますが、集団生活のマナーとしてせめて解熱後24時間経ってから登園させて欲しいと思います。

また、臨時休校になった小中高生はとても大変だと思いますが、臨時休校になった意味を十分に理解し、必要時以外の外出はできるだけ控えて欲しいと思います。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 子どもの健康感染症

口腔機能獲得の重要性

2019年12月01日

先日、宮崎市郡乳幼児健康診査検討会に参加しました。

その中で、矯正・小児ひまわり歯科の柿崎陽介先生の講演を拝聴しました。

講演は、「小児歯科からみた子どもの健康」という題目で、乳児期の発達に伴う口腔機能の獲得が、食生活や生活習慣の変化の影響で以前に比べ明らかに変わってきており、咀嚼筋や舌機能の発達が不十分で、固いものが食べられなくなったり舌根が後ろに落ちて上気道閉塞症状を呈する子が増えているということを知り、改めて「食べる」ことの重要性を教えていただきました。

先生が定期的に行かれているモンゴルの子どもたちと日本の子どもたちの歯並びの比較がありましたが、食生活の違いでこんなにも違うのかとびっくりさせられました。

乳児期の口腔機能発達にはそれなりに固いものを粗食できるようになることが重要だと感じました。

ちなみに、先生から勧められたおやつは干し芋です。

是非、皆さんにも知っていて欲しいと思います。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 子どもの健康

子どもの生活リズム

2018年12月01日

子どもたちの健やかな成長には、「早寝早起き朝ごはん」をはじめとした規則正しい生活習慣が大切です。

近年、子どもたちの生活習慣の乱れが学習意欲・体力・気力の低下の要因の1つとして指摘されています。

周囲の大人が子どもの生活習慣や睡眠の重要性を理解し、子どもの生活リズムを見直してみましょう。

 

睡眠習慣の確立と改善の為に早起きから始めてみましょう

生体時計は1日25時間のため、生活リズムは次第に後ろにずれるようになっています。

このため昨夜まで23時に寝ていた子どもを、いきなり21時に寝かすのは至難の業です。

生活リズムの改善は早起きから始めましょう。

  

(1)

1日の始まりにしっかりと朝日を浴びると、体内時計を24時間のリズムにリセットできます。

朝、カーテンを開けて光や風を入れましょう。

(2) 

朝ごはんは、1日の元気の素です。

午前中の脳や体の大事なエネルギー補給です。

しっかり噛んで食べる事で、脳から気持ちを安定させる物質が分泌され、心が落ち着きます。

(3)

太陽の光を浴びて、しっかり運動をすると体温も上がり、代謝も分泌されます。

適度に疲れる事で、夜に寝つきやすくなります。

(4)

明るく騒がしい寝室では、浅い睡眠になってしまいます。

テレビの音量を小さくし、照明を暗くすると深い睡眠を促します。

 

夜に明るい光を浴びると、体が朝と勘違いして寝つきにくくなることがあります。

夜中に明るい光を浴び続けると、体内時計のリセットが上手くいかず、リズムが乱れて、昼夜逆転するようになります。

 

睡眠 ・ 覚醒リズムは、朝の自然光により前進し、夜の人口光により後退しますが、効果が出るまでにはある程度の時間を要します。

まずは1か月間、朝しっかり太陽の光を浴びましょう。

夜はテレビ、DVDなどを視聴しないといった光環境の調整を試みてはいかがでしょうか?

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: 子どもとメディア子どもの健康

子どもの受動喫煙

2018年05月01日

タバコの煙が健康に悪い、ということは皆さんご存知だと思います。

佐藤小児科で行なった生後3~4ヶ月・7ヶ月・1歳児健康診査の中で、各家庭の喫煙率は全体の38%を占めていました。

(H29年4月~H30年3月までの調査期間)

子どもは大人に比べ呼吸器や中枢神経の発達が未熟であるため、受動喫煙から受ける健康被害は、大人以上に深刻です。

子どもたちの健康と将来を守るために、タバコの害について考えてみましょう。

 

 

【 受動喫煙とは 】

他人が発生させるタバコの煙、またはタバコを吸っている他人の吐く息に含まれる煙(肉眼で見える煙に限らず、残留するタバコの臭気その他の排出物を含む)にさらされることをいう。

(東京都子どもを受動喫煙から守る条例より一部抜粋)

 

 

タバコはさまざまな病気を引き起こします

 

◎ 赤ちゃん

日常的に受動喫煙にさらされている赤ちゃんは、気道の炎症を生じやすく、肺炎などの呼吸器疾患にかかりやすいだけでなく重症化して入院する率が高くなります。

また受動喫煙は、それまで元気だった赤ちゃんが突然死亡してしまう乳幼児突然死症候群(SⅠDS)と関係があるといわれています。

タバコを誤って食べてしまう事故も起こります。

 

◎ 幼児

幼児も赤ちゃんと同様に、鼻水や咳、たんなどの呼吸器症状や気管支炎・肺炎・気管支喘息などです。

特に気管支喘息はタバコを吸わない家庭と比べて、喫煙者のいる家庭では約3倍に増えます。

また、受動喫煙の影響で耳管が腫れて中耳炎にかかりやすくなることも指摘されています。

 

子どもから離れてタバコを吸っても、完全にタバコの害から守ることはできません!

 

◎ 換気扇の下でも

タバコの煙は、換気扇ですべて排出されることはなく、室内に拡散します。

例えば、台所でカレーを作る時に換気扇を回しても、室内にカレーのにおいが残るように。

 

◎ ベランダで吸うから大丈夫?

窓を閉めて屋外のベランダで吸ったとしても、タバコの煙は窓の隙間をとおって室内に入り込みます。

また、外で吸っても吐く息や洋服に付着した有害成分の影響を受けるので、予防にはなりません。

 

【 三次喫煙(サードハンドスモーク)】

喫煙室に入るとカーテンやソファなどがタバコくさくなっていたり、タバコを吸う人の髪の毛や服がタバコくさいと感じることがあります。

この臭いは、付着したタバコの煙の成分であり、それには有害成分が含まれています。

その有害成分を吸い込んでしまうのが、三次喫煙であり、受動喫煙と同じく周囲の人に悪影響を及ぼします。

 

 

参考文献:チャイルドヘルス・日本外来小児科学会リーフレット

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 子どもの健康

小児の胸痛

2018年03月01日

日常診療で胸痛を訴え病院を受診する小児は以外と多く、その多くは思春期にさしかかった10〜15歳です。

胸痛の原因の多くは特発性胸痛(器質的原因がない)で特に治療は必要ありません。

器質的原因がある胸痛で最も多い疾患は呼吸器疾患で、喘息や肺炎・気管支炎、稀ですが肺塞栓や気胸・縦隔気腫が考えられます。

 

 

小児の場合、心疾患が原因となる胸痛は非常に稀ですが、基礎疾患を有する場合(川崎病後冠動脈病変の合併、先天性冠動脈奇形、肥大型心筋症、Marfan症候群など)は急性心筋梗塞、心筋虚血、急性大動脈解離に陥っている可能性があります。

また、基礎疾患がなく胸痛を訴え心疾患が原因となる疾患には、心筋炎があります。 小児の胸痛の殆どは緊急性がなく、心疾患が原因となる場合は少ないです。

しかし、胸痛≒心疾患とどうしても考えがちです。胸痛で不安なときは是非、御相談下さい。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 子どもの健康胸痛