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弱視の早期発見

2017年10月01日

「弱視」とは、眼鏡やコンタクトレンズで矯正しても視力がでない目のことを言います。

こどもの「弱視」の原因は大きく、

(1)屈折異常(遠視、乱視など)

(2)器質的な障害(未熟児網膜症、先天性白内障など)

に分けられますが、数が多いのは圧倒的に前者になります。

 

当院では、弱視を早期発見するため、スポットビジョンスクリーナーという医療機器を導入しています。

この医療機器は弱視の原因となる屈折異常(遠視、乱視、近視)、眼位異常(斜視)を検出します。

数秒で痛みなく比較的正確に上記疾患を判別できる機器です。

 

視力は、生後1か月~1歳半頃に急激に発達し、8歳頃に視機能が完成します。

この時期に異常を早期発見し治療を行なえば弱視にならずにすむ可能性があるのです。

 

当院では、7ヶ月健診と1歳健診の時にこの機器でお子さんの視機能をチェックし、異常が見つかれば眼科専門医へ紹介します。

もちろん、1歳以上のお子さんもご希望であれば検査を行っています。

詳細は当院までご連絡ください。

作成者:さとう院長

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