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寒暖の差にご注意

2015年12月01日

宮崎も12月を前に急に寒くなってきました。


しかし、今年の天候は本当に奇妙な印象を受けます。

長い梅雨が終わったと 思ったら、本格的な夏は2~3週で終わり、8月の末には秋を感じるようになりました。


又、11月に入り朝晩は冷え込んでも昼間は半袖で過ごせ、寒暖の差が大きい日が多かったようです。

寒暖の差が大きいと自律神経のバランスが崩れやすく、体の調整機能がうまく働きません。


また、子どもは体温調節機能が大人に 比べ未熟なため、寒暖の差の影響を受けやすいです。

寒暖の差が大きくなると咳嗽や喘息発作、寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)で受診される方が増えてきます。

自律神経のバランスを保つには規則正しい生活が重要です。


また、寒暖差に対応できる温度は7℃程度ですので、起床時や外出する際はその範囲で治まるように衣服を調節しましょう。


また、マスク着用は鼻の中に直接冷たい空気が入らなくし、寒暖の差を少なくしてくれます。

温度差が気になるお子さんにはマスク着用で外出されることをお勧めします。

作成者:さとう院長

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