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メディアと子ども

2013年10月25日

考えよう

皆さんの御家庭では、
お子さんに1日どれくらいテレビビデオを見せていますか?

 

子どもの言語能力は、一方的に聞くだけでは発達しません。

 

乳幼児へテレビ・ビデオを長時間視聴させると、有意語の出現が遅れたり、言語理解・社会性も遅れます。

また、テレビの「暴力シーン」の視聴と実際の「攻撃行動」には関連がみられ、特に幼児期にもっとも影響があります。

 

乳幼児期は、家庭の中で社会性を学びます。

社会性の基本は親子関係家庭です。

 

幼い子どもは、保護者の顔を直接見ることで人間の感情を学び、社会性が培われていきます。

 

家庭で子どもと過ごす時間を大切にして下さい。

作成者:さとう院長

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: 子育て

どうつき合う!?だだっこ・かんしゃく

2013年07月17日

 子どもがある程度、自在に体を動かしたり、言葉を話すようになってくると

「できる」ことの喜びに加えて、「できない」「やってもらいたい」ことへの不満や憤りを感じる場面が増えてきます。

それらを激しい感情で、一番身近な大人=親にぶつけてくるのが、だいたい2歳前後。

思いどおりならない「むしゃくしゃ感」を、だだやかんしゃくという形で表現しているのです。

 こうした状態は、程度の差こそあれ、ほとんどの子どもにあります。

今はそういう時期なのだと割り切って、一緒に対策を練りましょう!

 

 「知っていると子どもが変わる!だだっこ対処法」

 

1.子どもの感情を受け止める。

「わかってるよ」のサインとして子どもを抱き、まずは落ち着くのを待ちましょう。

「○○できなかったんだね」などその時の子どもの感情を言葉にし、「ママはちゃんとわかってるよ!」ということを伝えます。

子どもは、自分に共感してくれたり、気持ちを変えようとしてくれるママの助けを借り、混乱した気持ちを収めていきます。

 

2.なぜいけないか、できないか納得できるよう説明する。

混乱した気持ちを受け止め、子どもの思いに添えるなら親も譲歩を。

添えない時は、短く分かりやすい言葉で理由を伝えます。

たとえ子どもが言葉を全部理解しなくても、「自分の気持ちを分かろうとしてくれている」「でも今は(これは)ダメ」というメッセージは伝わります。

 

 3.機嫌が直らなくても1と2を繰り返して!

それでもすぐに機嫌が直る子は少ないはず。根気よく1,2を続けましょう。

大事なのは、思いどおりにならないこともあるけれど、我慢したり、気持ちを切り替えたりすると気分もよくなり、いいこともあるんだという経験を子供が積んでいくこと。

そばで見守り、援助してくれる人がいることで、気持ちのコントロールを少しずつ学んでいけるのです。

 

  【 まとめ 】

 生活の場や人間関係が広がることで、子どもは「できない自分」「失敗する自分」「頑張っても続かない自分」に出会うことになります。

そんな時に助けになるのが、自分で気持ちをコントロールする力。

1、2歳の子はだだかんしゃくを起こしながら、この大切な力を育てます。

それを助けているのが、すぐそばで見守っているママやパパなのです。

つらいのは、ほんの一時期!ここで親子の信頼の絆をしっかり結ぶことで、3歳を過ぎると子どもがぐんと成長していきます。

  

※『すくすく子育て』参照

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: しつけ子育て

夜尿について

2013年06月11日

 先日、当院で夜尿症(おねしょ)についての勉強会をしました。

 夜尿症は、自然経過で治癒することが多く、以前は自然経過を見守る考えが主流でした。

しかし近年は、本人や家族の心理的負担の大きさや一部の症例では成人への移行も報告され、
就学以後も持続する夜尿症には生活指導とともに様々な治療が試みられています。

 

 夜尿で困っているお子さんがおられたら、一度、当院に御相談下さい。

 

夜尿症関連サイトはこちら→夜尿症ナビ

                     

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: 子育て

便秘について

2013年06月06日

《便秘とは》

便の回数が1週間に2回以下で排便困難を伴うものと言われていますが、明確な定義ではありません。
4~5日間隔でも規則的で苦もなく便が出ていれば便秘ではないし、逆に毎日便が出ていても、残った便が少しずつ蓄積して腹痛の原因になったりすれば、それは便秘です。

 

《便秘の症状》

乳児ではお腹が張って機嫌が悪くなったり、哺乳が悪くなったりします。
排便時に激しく泣いたり、硬い便に血が付くこともあります。
2~3歳になると腹痛や排便時の肛門の痛みを訴えるようになります。         

 

《便秘の原因》

新生児期

母乳の方がミルクで育てているよりも排便の回数は多いようです。
生後1~10週ぐらいの時に苦しそうに排便をするのは、力んだり肛門を緩めたりできないからで、しばらくすれば排便方法が身に付くので問題ありません。
1ヶ月を過ぎると腸の働きが整い、母乳の消化吸収がよくなるため排便の回数が減ります。

乳幼児期

特に離乳食が始まった頃に便秘がちになる子どもは多く、なかには牛乳の飲みすぎによるものもあります。 野菜や果物の摂取量が少なかったり、繊維不足でも便秘になりやすくなります。 偏った食事や運動不足のほか、肛門痛や学校でトイレに行けない等の心理的な要因も便秘の原因となります。

 

《便秘の予防》 

マッサージ(乳児期)

 ・『の』の字マッサージ…仰向けに寝かせて、おへそを中心に時計回りに優しくさすります。
 ・金魚運動…お尻と足を支えるように持って、金魚が泳ぐかのように左右に動かします。
 ・屈伸運動…寝転んだ赤ちゃんの足首を持って、ペダルこぎの要領で足を屈伸させます。
 ・肛門マッサージ…両足を持ち上げて、肛門のすぐ上の辺りや肛門の周りをゆっくりと押します。

 

母乳の質改善(乳児期)

母乳の質は母親の食べる物に大きな関係があるといわれています。
肉や乳製品など脂肪分が多いものばかり食べると母乳もドロドロして出にくくなり、乳児はおっぱいを吸う力がいるため汗をかき水分不足となります。

 

便秘改善の食事(乳幼児期)

 ・便を軟らかくする・・・ビタミンCやペクチンを多く含む食材(人参、バナナ、オレンジ、プルーンなど)
 ・腸を整える・・・・・・乳酸菌。善玉菌が生きたまま腸に届くものを選ぶとよいでしょう。
 ・便の量を増やす・・・・消化されにくい食物繊維を多く含む食材(豆類、海苔、きのこ類など)

 

規則正しい生活リズム(幼児期)

決まった時間にトイレに座る習慣は排便の改善に不可欠です。身体が慣れてくると、条件反射の働きも加わり一層排便しやすくなります。
時間としては、朝食後の少しでも便意を訴えた時が最適で、トイレに5~10分ゆっくりと座らせましょう。
リラックスして座れるように明るく快適なスペースにしてあげましょう。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: 便秘子育て

絵本との出会い

2013年05月03日

『小児科医が見つけたえほんエホン絵本』という本を読まれたことはありますか?

 この本は、絵本が大好きな小児科の先生の絵本に対する熱い気持ちや、温かい思い出のお話がつづられた本です。当院の待合室にこの本を置いていますので、ぜひページをめくってみてください。

 前院長のかば先生こと、佐藤雄一先生も執筆に参加しています。かば先生は、熱心な読書家で絵本も大好きでした。

 かば先生は、ブックスタート活動(7~8ヶ月健診時の絵本の読み聞かせ)や、待合室にはテレビではなく絵本を置き、絵本の紹介・貸出などを行ってきました。

 そして今春には、宮崎県立図書館に「かば先生文庫」のコーナーもできました。たくさんの素晴らしい絵本と出会い、絵本・本を大好きになってもらいたいと願います。

 親子で絵本を開き、お父さんお母さんが優しく読み聞かせをしてくれるひとときに、こどもは自分が愛され大切にされていることを実感できます。絵本を通してのふれあいが、親子の絆をより深いものとしてくれるでしょう。

小児科医が見つけたえほんエホン

『小児科医が見つけたえほんエホン』

絵本 絵本にまつわる112の小さなお話と、心温まる15のエピソードを紹介。

小児科医が見つけた約300冊の絵本情報を収載。

絵本との出会いに役立つ絵本美術館&児童書専門店リスト付き。

出版社: 医歯薬出版 (2005/12)
著作:「小児科医と絵本」の会

かば先生の執筆文をご紹介します

「赤ちゃん絵本との出会い」

 最近は赤ちゃんにどのように話しかけたらよいかわからないというお母さんが多いようです。

 そんなお母さんに、絵本を通して赤ちゃんとの楽しいひとときを持ってもらえるよう、7~8ヶ月の乳幼児健診の後に、絵本の紹介と読み聞かせをしています。

 7~8ヶ月児に絵本を読んであげると、触りたい、持ちたい、ページをめくりたいと手を伸ばしてきます。さらには、なめたり、かんだり、投げたり、落としたりと、絵本は赤ちゃんにとっておもちゃの一つです。そのため、小さな手で扱いやすいサイズ、丈夫な用紙、角が丸くて安全で、汚れが拭き取れる絵本をお勧めしています。

ごぶごぶ ごぼごぼ

『ごぶごぶ ごぼごぼ』

作・駒形克己
発行・福音館書店

 『ごぶごぶ ごぼごぼ』は、赤・青・黄の鮮やかな色使いで、赤ちゃんの目をくぎ付けにしています。

 ページをめくるたび、ワクワク!!ドキドキ!!「ぷく、ぷく、ぷくん」「ざぶ、ざぶ、ざぶん」と心地よい響きやリズムのある言葉に耳を傾けます。

 最初は興味を示さなかった赤ちゃんも、身を乗り出し、手を伸ばして自分でページをめくったり、丸い穴に指を入れたりとさまざまな反応を示します。読み聞かせというよりは、絵本を通して一緒に遊んでいるという感じです。

 そんな楽しいひとときを、絵本を通して親子で過ごしてもらいたいという願いをこめて、読み聞かせを行っています。

(『えほんエホン絵本』13ページより一部抜粋)

かば先生のオススメの絵本

鹿よ おれの兄弟よ

『鹿よ おれの兄弟よ』

学童向け絵本
作・神沢利子
絵・G.D.バウリーシン

 深い森と大きな川、大自然の中で生きていく人間と動物。

 美術館で絵画を観ているような、雄大な気持ちになる美しい絵本です。

(当院の待合室の本棚にもありますので、読んでみてくださいね。)

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: 子育て, 絵本, 読み聞かせ

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絵本のお話

 先日、県立図書館で「かば先生文庫」開設式がありました。
 開設にあたりまして、大変御尽力いただきました県立図書館の職員の方、関係者各位に感謝申し上げます。

 今回は、絵本がどのような影響を子ども達や親御さん達にもたらすかを考えてみました。

「子どもにとって絵本がなぜいいのか?」

 子ども達の知的な部分に関しては、話を聴く力や言葉からイメージする力が育まれ、本に興味を持つことにより本の中に問題解決のヒントが隠されていることを知ることが出来ます。

 また、絵本は知的な部分だけを刺激するだけではありません。子ども達にとって、絵本の時間は大変心地の良い時間です。

 ご両親に抱えられ、ひざの上のぬくもりを感じながら「愛されている」ことを感じ、絵本のお話に心揺すぶられ、絵本に描かれている内容を子ども自身の中に取り入れ、あらためて自分自身をすばらしいと思えます。

 お父さん、お母さん、絵本を子どもと一緒に読み聞かせをする時間は楽しいですか?

 いやいやながら絵本を読んでいるお父さん・お母さんはあまりいないのではないでしょうか。ぜひ、子育ての楽しさを実感してほしいと思います。

 佐藤小児科では、今後も今までと同様、いろんな絵本を皆さんに紹介していきたいと思います。

 皆さんも、ご感想などありましたら当院のホームページ宛にメッセージいただけると幸いです。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 子育て, 絵本, 読み聞かせ

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