「おねしょ」と「夜尿症」。
どちらも、寝ている時に無意識におしっこしてしまうということでは同じですが、その違いは年齢にあります。
幼児期の夜尿をおねしょといい、5~6歳(小学校入学前後)以後の夜尿を夜尿症といいます。
夜尿症の羅患率は6歳で約15%、小学校低学年で約8%、小学校高学年で約5%、人種間には差がないと いわれています。
以前、「夜尿症は病気ではないから、放っておいても自然に治る」とよく言われました。確かに、それも一理 あります。
しかし、生活習慣を改善させることにより劇的に夜尿症が治ることもあります。
また、生活習慣を改善させてから治なかった場合でも、適切な治療を行えば自然に治るよりも早く治すことができます。
夜尿症でお困りの方は、お気軽に当院スタッフへご相談ください。