赤ちゃんの肌は、すべすべしていて一見理想的な肌に見えます。
しかし、皮膚の厚さは大人と比べて1/2程度しかありません。
また、赤ちゃんの体は小さいのに汗腺の数は 大人と同じで、発汗することで体温調節をする為、とても汗かきです。
皮脂の分泌量が少なくバリア機能も未熟な為、刺激に弱く皮膚トラブルを起こしやすいのです。
赤ちゃんのスキンケアの基本!
- 汗をかいたら、こまめに着替えとシャワーを。 (石けんを使うのは1日1回)
- タオルで優しく拭いて、水分をしっかりとる。
- 保湿をしっかりする。
赤ちゃんの体や顔を洗う時は、身体の隅々まで 優しく洗ってあげましょう。
また、よく拭かずにオムツをしたり、洋服を 着せると肌のトラブルの原因になります。
お風 呂あがりやおしりを洗ったときは、タオルで押 さえる様に優しく拭いて下さい。
ゴシゴシ拭く のはNGです!
保湿剤は、乾燥が特に気になる時はクリームを、それ以外はローションなど、季節や肌の コンディションによって使い分けましょう。
あせも予防の4つのポイント!
- 吸湿性、通気性のよい服装を心掛ける。
- 汗をかいたら、濡れタオルで拭くか、洗い流す。
- エアコンを上手に使用し、快適な室温を保つ。
- 暑い時期でも毎日保湿ケアをする。
皮膚のいちばん外側には、角層という外部の 刺激から肌内部を守る細胞の層があります。
汗をかくと、角層はふやけて衣類などでこすれて傷つくとき、出口がふさがってしまいます。
すると皮膚の内側に汗がたまり、炎症を起こして『あせも』となります。
☆夏でも肌は乾燥しています!
汗のダメージから守るためにも保湿は必須です!!☆
“夏=保湿は不要”と思っていませんか?冷房や紫外線など、夏は肌を乾燥させる要因が沢山あります。
トラブルがなくても、毎日の保湿ケアは欠かさずしましょう。肌が潤うと、紫外線のダメージや汗の刺激も受けにくくなります。