赤ちゃんの皮膚はいつから乾燥するのでしょうか?
赤ちゃんの皮膚はお母さんから生まれてきたその日から乾燥していきます。
赤ちゃんの皮膚にとって胎内と胎外の世界はどう違うのでしょうか?
胎内では、
(1) 羊水の中にいる(の乾燥しない)
(2) 細菌やウイルスなどの感染や異物・汚れにさらされない
(3) 日光(紫外線)から隔離されている
これらの理由から、胎内での赤ちゃんのお肌はキレイに保たれています。
ですので、赤ちゃんのスキンケアは出産後から行うことをお勧めします。
保湿は、お肌の調子が良くても悪くても最低2回/日は行って欲しいですし、本人の活動性や季節、食後の口周りの状態によってはこまめに塗られた方がよいと考えます。
お肌の綺麗な赤ちゃんは皮膚のかゆみによる不快感もなくグッスリ眠れます。
また、皮膚が乾燥して状態が悪いと外的な抗原が皮膚を通して体内に入り感作され、アレルギーを発症するともいわれています。
皆さんにはスキンケアの重要性をもっと理解していただき、我が子を常に「ピカピカ」な状態にしていて欲しいです。
(スキンケアのやり過ぎはありません。スキンケアは親子が肌と肌が触れ合うお子さんへの愛情です)