いよいよ、3月に入り春はもうそこまでやってきています。
こども達にとってこの季節は、卒業式や入学式といった節目の行事があり、新たな決意を胸に更なる飛躍を誓う時期かと思います。
さて近年、大人に多い2型糖尿病の若年発症の増加が問題となっています。
小児糖尿病の約20%が2型であり、日本で年間200~250人が新たに小児の2型糖尿病と診断されています。
こどもの2型糖尿病の70~80%は肥満を伴っていますが、地域別でみますと都会よりも地方の方に有病率が高く、その原因としては運動不足(都会は電車の乗り換えなど歩く機会が多いが、地方ほどクルマ社会)、食生活(野菜嫌い、地域特性)などが考えられます。
宮崎の子どもたちの肥満率は全国平均よりも高いです。
日頃よりたくさん外遊びをし、宮崎のおいしい野菜やお肉をたくさん食べ、心身ともに健康な大人になって欲しいです。