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子どものスキンケア

2015年09月01日

赤ちゃんの肌は、すべすべしていて一見理想的な肌に見えます。

しかし、皮膚の厚さは大人と比べて1/2程度しかありません。
また、赤ちゃんの体は小さいのに汗腺の数は 大人と同じで、発汗することで体温調節をする為、とても汗かきです。  

皮脂の分泌量が少なくバリア機能も未熟な為、刺激に弱く皮膚トラブルを起こしやすいのです。

 

 

赤ちゃんのスキンケアの基本!

  1. 汗をかいたら、こまめに着替えとシャワーを。 (石けんを使うのは1日1回)
  2. タオルで優しく拭いて、水分をしっかりとる。
  3. 保湿をしっかりする。

赤ちゃんの体や顔を洗う時は、身体の隅々まで 優しく洗ってあげましょう。

 

また、よく拭かずにオムツをしたり、洋服を 着せると肌のトラブルの原因になります。

お風 呂あがりやおしりを洗ったときは、タオルで押 さえる様に優しく拭いて下さい。

ゴシゴシ拭く のはNGです!

保湿剤は、乾燥が特に気になる時はクリームを、それ以外はローションなど、季節や肌の コンディションによって使い分けましょう。

 

 

あせも予防の4つのポイント!

  1. 吸湿性、通気性のよい服装を心掛ける。
  2. 汗をかいたら、濡れタオルで拭くか、洗い流す。
  3. エアコンを上手に使用し、快適な室温を保つ。
  4. 暑い時期でも毎日保湿ケアをする。

 

皮膚のいちばん外側には、角層という外部の 刺激から肌内部を守る細胞の層があります。

汗をかくと、角層はふやけて衣類などでこすれて傷つくとき、出口がふさがってしまいます。

すると皮膚の内側に汗がたまり、炎症を起こして『あせも』となります。

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☆夏でも肌は乾燥しています!

汗のダメージから守るためにも保湿は必須です!!☆

 

“夏=保湿は不要”と思っていませんか?冷房や紫外線など、夏は肌を乾燥させる要因が沢山あります。

トラブルがなくても、毎日の保湿ケアは欠かさずしましょう。肌が潤うと、紫外線のダメージや汗の刺激も受けにくくなります。

作成者:小児科スタッフ

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