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「認知特性」と学習

2024年09月01日

「認知特性」という言葉をご存知ですか?

端的にいうと、「外界からの情報を理解したり、記憶したり、表現したりする方法」です。

当然、一人一人「認知特性」は違うので、同じことを経験しても、記憶や理解の仕方は違ってきます。

 

「認知特性」は、

①「視覚優位」(見て記憶) 

②「言語優位」(読んで記憶) 

③「聴覚優位」(聞いて記憶)  に大きく分かれます。

 

認知特性をバランスよく活用している人もいれば、得意・不得意の差が大きい人もいます。

この「差」が極端に大きいと普段の学習に大きな困難を抱えることになります。

 

お子さんがどういった「認知特性」を持っているか把握し、それぞれにあった教材を提供することは、 効率的な学習に繋がります。

「認知特性」についてもっと知りたい方は、光文社新書から発売されている『医師のつくった 「頭のよさ」テスト』(著:本田真美)を御参照ください。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 認知特性院長の言葉

『ぼくのえんそく』

『ぼくのえんそく』 ぼくは風邪をひいて遠足に行けない。

すると「行きたい」気持ちが体から飛びだした。

猫とジュース入りの水筒をつれ、雨雲に乗って遠足にいこう。

不思議で楽しいぼくの遠足。

 

作: 穂高 順也

絵: 長谷川 義史

出版社: 岩崎書店

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: 今月の絵本

タグ: 幼児向け絵本

感染症情報(R6.9)

手足口病・ヘルパンギーナ・溶連菌が増加しています。

引き続き手洗い・うがいなど、 感染症対策に努めましょう。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: お知らせ

タグ: 感染症情報

お知らせ(R6.9)

ネット予約の際は、具体的な症状の記入をお願いします。

保湿剤希望の方は、その他の項目に『保湿剤希望』、再診の方は、 『○○の再診』等の記入をお願いします。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: お知らせ

タグ: お知らせ

あらためて「睡眠」を考える

2024年07月01日

私は週末、日本外来小児科学会や日本小児科医会の理事会・委員会・講演会などのため、週末の半分以上は県外に出ています。

特に例年6月は毎週のように会合があり、今年の6月も週末ごとに全国を駆け回りました。

 

出張が多いため以前より体調管理には気をつけるようになりました。

特に私が心掛けていることは、良い睡眠をとることです。

睡眠時間が少なかったり質が悪かったりすると、次の日のパフォーマンスが確実に悪いことを実感しています。

6〜7時間の質の良い睡眠の確保を心がけています。

 

ところで、6月に参加した理事会・委員会・講演会で今の子どもたちの置かれてる問題について協議したり話を聞いたりしましたが、改めて睡眠の重要性を感じました。

夜尿や便秘は睡眠と関係しており、不登校・発達障害・ゲーム依存の初期対応では十分な睡眠の確保が求められます。

 

日本の「睡眠の必要性」に対する認識が低いことを変えていくことが重要だと感じました。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 睡眠院長の言葉

かばくん通信 院内報 No.214(R6.7)

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『 あらためて「睡眠」を考える』

 

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作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: 睡眠院内報