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インフルエンザワクチン接種について

2023年11月01日

昨年の12月から現在に至るまで、インフルエンザ感染者が宮崎のあちこちで発生しており、今まで経験したことがない発生状況です。

また、今年の前半にインフルエンザA型に罹患した方が再度インフルエンザA型に罹患しているケースも時々経験します。

 

現在、とても頭を悩ましているのがインフルエンザワクチンの接種時期です。

従来宮崎は「2月の上旬」に最もインフルエンザが流行していましたので、その時期に抗体価が最大限になるような接種を推奨(11月中に2回目接種を完了)していました。

しかし、インフルエンザワクチンは最終接種から約5ヶ月が経過すると抗体価が元に戻ってしまい、従来のやり方では夏場に流行した場合、十分な予防ができないと考えます。  

 

非常に難しい判断をしないといけませんが、当院では従来通りの接種を勧めており、流行状況とワクチン供給状況をみながら、夏場に流行の気配がある場合は春先の追加接種を考えています。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: インフルエンザ院長の言葉

かばくん通信 院内報 No.207(R5.11)

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『インフルエンザワクチン接種について』

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作成者:管理者

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: 院内報

『あきぞらさんぽ』

『あきぞらさんぽ』秋のつめたい風のなか、おさんぽで出会ったのは、どんぐり、ミノムシ、まっかなおちば…。
秋のおさんぽに出かけたくなる絵本。

作:江頭 路子
出版社:講談社

作成者:管理者

カテゴリー: 今月の絵本

タグ: 幼児向け絵本

感染症情報(R5.11)

インフルエンザが流行しています。

手洗い、うがいをしっかり行い、感染 予防に努めましょう。

作成者:管理者

カテゴリー: お知らせ

タグ: お知らせ

お知らせ(R5.11)

予防接種は1週間前からの ネット予約になります。

接種当日は、母子手帳を忘れずに ご持参ください。

作成者:管理者

カテゴリー: お知らせ

タグ: お知らせ

これからの小児科クリニックは?

2023年10月01日

8月・9月は毎年学会やセミナーが多数開催され、刺激を受ける機会が多い時期です。

 

これから世界はどのように変わっていくのか。

それに伴い子供達をとりまく環境はどのように変わっていくのか。

そして我々小児科医には一体どんな役割ができるのか、といったことを考えていました。

 

人口急減・超高齢化問題は現在進行形で訪れている社会問題です。

それに拍車をかけているのが少子化問題でしょう。

少子化対策は日本の存続をかけた今まさに取り組まないといけない問題です。

 

我々小児科医に求められる役割も時代の変化とともに変わってきています。

病気を診るだけでなく、いつも通ってくれる子ども達の成長・発達のちょっとした変化に気づき、共感し、家族と併走できるような小児科クリニックを目指していきたいと思います。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 少子化問題院長の言葉