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感染症情報(6月)

2013年06月06日

インフルエンザは減少しています。 

感染性胃腸炎・水痘は横ばい状態です。   

咽頭結膜熱が増加しています。

手洗いうがい をしっかり施行し感染予防に努めましょう。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: お知らせ

タグ: 感染症情報

「かば先生文庫」特別展示。今週迄!

2013年05月10日

宮崎県立図書館の第55回「こどもの読書週間」関連行事として、「かば先生文庫」についての特別展示が行われています。
今週いっぱいで終了ですので、どうぞお早めにお越しください。

期間 : 4月23日(火) ~5月12日(日)
会場 : 県立図書館1階ロビーにて
内容 : かば先生文庫についての特別展示

 故佐藤雄一先生のプロフィールや活動をまとめた「パネル展示」のほか、先生が大好きだった「かば」の絵本などを揃えた特集コーナーが設置してあります。

 素敵な絵本に出逢えるかもしれませんよ。

特設コーナー

▲ かばブックのコレクション

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: お知らせ

タグ: かば先生文庫絵本

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絵本との出会い

2013年05月03日

『小児科医が見つけたえほんエホン絵本』という本を読まれたことはありますか?

 この本は、絵本が大好きな小児科の先生の絵本に対する熱い気持ちや、温かい思い出のお話がつづられた本です。当院の待合室にこの本を置いていますので、ぜひページをめくってみてください。

 前院長のかば先生こと、佐藤雄一先生も執筆に参加しています。かば先生は、熱心な読書家で絵本も大好きでした。

 かば先生は、ブックスタート活動(7~8ヶ月健診時の絵本の読み聞かせ)や、待合室にはテレビではなく絵本を置き、絵本の紹介・貸出などを行ってきました。

 そして今春には、宮崎県立図書館に「かば先生文庫」のコーナーもできました。たくさんの素晴らしい絵本と出会い、絵本・本を大好きになってもらいたいと願います。

 親子で絵本を開き、お父さんお母さんが優しく読み聞かせをしてくれるひとときに、こどもは自分が愛され大切にされていることを実感できます。絵本を通してのふれあいが、親子の絆をより深いものとしてくれるでしょう。

小児科医が見つけたえほんエホン

『小児科医が見つけたえほんエホン』

絵本 絵本にまつわる112の小さなお話と、心温まる15のエピソードを紹介。

小児科医が見つけた約300冊の絵本情報を収載。

絵本との出会いに役立つ絵本美術館&児童書専門店リスト付き。

出版社: 医歯薬出版 (2005/12)
著作:「小児科医と絵本」の会

かば先生の執筆文をご紹介します

「赤ちゃん絵本との出会い」

 最近は赤ちゃんにどのように話しかけたらよいかわからないというお母さんが多いようです。

 そんなお母さんに、絵本を通して赤ちゃんとの楽しいひとときを持ってもらえるよう、7~8ヶ月の乳幼児健診の後に、絵本の紹介と読み聞かせをしています。

 7~8ヶ月児に絵本を読んであげると、触りたい、持ちたい、ページをめくりたいと手を伸ばしてきます。さらには、なめたり、かんだり、投げたり、落としたりと、絵本は赤ちゃんにとっておもちゃの一つです。そのため、小さな手で扱いやすいサイズ、丈夫な用紙、角が丸くて安全で、汚れが拭き取れる絵本をお勧めしています。

ごぶごぶ ごぼごぼ

『ごぶごぶ ごぼごぼ』

作・駒形克己
発行・福音館書店

 『ごぶごぶ ごぼごぼ』は、赤・青・黄の鮮やかな色使いで、赤ちゃんの目をくぎ付けにしています。

 ページをめくるたび、ワクワク!!ドキドキ!!「ぷく、ぷく、ぷくん」「ざぶ、ざぶ、ざぶん」と心地よい響きやリズムのある言葉に耳を傾けます。

 最初は興味を示さなかった赤ちゃんも、身を乗り出し、手を伸ばして自分でページをめくったり、丸い穴に指を入れたりとさまざまな反応を示します。読み聞かせというよりは、絵本を通して一緒に遊んでいるという感じです。

 そんな楽しいひとときを、絵本を通して親子で過ごしてもらいたいという願いをこめて、読み聞かせを行っています。

(『えほんエホン絵本』13ページより一部抜粋)

かば先生のオススメの絵本

鹿よ おれの兄弟よ

『鹿よ おれの兄弟よ』

学童向け絵本
作・神沢利子
絵・G.D.バウリーシン

 深い森と大きな川、大自然の中で生きていく人間と動物。

 美術館で絵画を観ているような、雄大な気持ちになる美しい絵本です。

(当院の待合室の本棚にもありますので、読んでみてくださいね。)

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: 子育て, 絵本, 読み聞かせ

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『おふろだいすき』

おふろだいすき僕はおふろが大好き。

あひるのプッカをつれて入ると、

かめやペンギン、オットセイや くじらまで登場して……。

子どもの空想の世界を、のびのびと描いた絵本。

出版社:福音館書店
作:松岡享子
絵:林明子

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: 今月の絵本

『よかったねネッドくん』

よかったねネッドくんびっくりパーティーに招待され、ネッドくん、ニューヨークから遠いフロリダへ出発したのはいいけれど…。

いいこと悪いこと、なんだかどんどんネッドくんにふりかかる。

さぁ、ネッドくんは、無事パーティーにたどりつけるかな?

出版社:偕成社
作:レミーチャーリップ

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: 今月の絵本

絵本のお話

 先日、県立図書館で「かば先生文庫」開設式がありました。
 開設にあたりまして、大変御尽力いただきました県立図書館の職員の方、関係者各位に感謝申し上げます。

 今回は、絵本がどのような影響を子ども達や親御さん達にもたらすかを考えてみました。

「子どもにとって絵本がなぜいいのか?」

 子ども達の知的な部分に関しては、話を聴く力や言葉からイメージする力が育まれ、本に興味を持つことにより本の中に問題解決のヒントが隠されていることを知ることが出来ます。

 また、絵本は知的な部分だけを刺激するだけではありません。子ども達にとって、絵本の時間は大変心地の良い時間です。

 ご両親に抱えられ、ひざの上のぬくもりを感じながら「愛されている」ことを感じ、絵本のお話に心揺すぶられ、絵本に描かれている内容を子ども自身の中に取り入れ、あらためて自分自身をすばらしいと思えます。

 お父さん、お母さん、絵本を子どもと一緒に読み聞かせをする時間は楽しいですか?

 いやいやながら絵本を読んでいるお父さん・お母さんはあまりいないのではないでしょうか。ぜひ、子育ての楽しさを実感してほしいと思います。

 佐藤小児科では、今後も今までと同様、いろんな絵本を皆さんに紹介していきたいと思います。

 皆さんも、ご感想などありましたら当院のホームページ宛にメッセージいただけると幸いです。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 子育て, 絵本, 読み聞かせ

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