チャイルドシート
チャイルドシートは正しく使用していますか?
チャイルドシートさえきちんと使っていれば守れた命が、そうでないばかりに失われる命が後を絶ちません。
確かに、ぐずる子どもをチャイルドシートに座らせるのは一苦労。
けれど、何よりも大事なのは子どもの命。上手に使って、安全で快適な親子のドライブを楽しんでください。
取り付け時のポイント
エアバックのある席に取り付けると危険です!
エアバックは衝突時に時速数百㎞のスピードで展開するため、チャイルドシートに座った子どもに危険を及ぼすことがあります。
エアバックの衝撃で窒息、頸椎圧迫の要因になります。
乳児期チャイルドシート
(0歳~1歳頃 体重10㎏未満)
・後部座席に進行方向に後ろ向きに設置します。
・赤ちゃんの背もたれ角度は45度に。
・赤ちゃんの肩ハーネスに隙間ができないようにしましょう。
・肩をぐるりと回り込むようにハーネスの高さを調節しましょう。
幼児期チャイルドシート
(1歳~4歳頃 体重10㎏以上18㎏以下)
・後部座席に前向きに設置します。
・大人の指が滑り込む程度が締め付けの目安です。
・ハーネスの位置は肩よりもやや高めの位置に調節しましょう。
学童期チャイルドシート
(4歳~11歳頃 体重15㎏以上36㎏以下)
・チャイルドシートの背もたれから頭が出るようになったら使います。
腰ベルトが腹部を圧迫していないか、肩ベルトが子どもの首にかかっていないかチェックしましょう。
大人も子どもも車に乗ったらシートベルト」を当たり前の習慣にしてください。
自由に動けないということは子どもにとっては「嫌なこと」かもしれませんが、ここだけは子どもを事故から守るために決して譲らず、早いうちに「当然のこと」として習慣づけることが何より大切です。
大人も子どもも車に乗ったらシートベルト」を当たり前の習慣にしてください。
自由に動けないということは子どもにとっては「嫌なこと」かもしれませんが、ここだけは子どもを事故から守るために決して譲らず、早いうちに「当然のこと」として習慣づけることが何より大切です。