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沖縄県の麻疹流行

2018年05月01日

恐れていたことが現実に…

沖縄県の麻疹流行

台湾から沖縄に来ていた旅行客から広がった「輸入麻疹」。

報道や感染症週報によれば、今年の3月末から罹患者が出現し、全国に徐々に広がりつつあります。

(沖縄県では4月24日までに70名の患者が確認されています。さらに、沖縄県を旅行していた名古屋市の男性も麻疹を発症しています。)

 

ゴールデンウィークで人の移動が起きた後、どれだけの人が麻疹に罹患するか…今から考えるだけでゾッとします。

今回の沖縄県の麻疹罹患患者の年齢分布を見てみると、30代が1番多く、ついで20代→40代→10代の順となっており、子ども達よりも子育て世代の方の罹患者が多くなっています。

お父さん、お母さん達の中で麻疹ワクチンを1回しか接種していない方は、早急に2回目の麻疹ワクチンを接種して下さい。

また、保育園・幼稚園や学校の先生たちも同様、ワクチンの接種をしていない方は早目の接種を検討して下さい。

作成者:さとう院長

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