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日本の少子化を考える

2017年04月01日

最近、保育園の建設にあたり、地域住民の方が建設反対を訴える報道を見ることが多く、大変残念な気持ちになります。

以前の日本では考えられない光景ではないでしょうか?  

なぜ、このような反対運動が起きるようになったのでしょうか?

それは、社会全体として子どもの人数(割合)が減少してきたことと関係があるのではないかと考えます。

元来、「子ども」は手がかかり煩わしい存在ともいえます。

子どもの数が多かった時代、子どもに対する「社会的な免疫」があり、社会自体が子どもを許容していたのではないでしょうか。

しかし、少子化に伴いその社会的免疫は落ち、子どもを許容できない社会に変わってきているように感じます。  

このまま少子化が進めば更に社会的免疫が低下、今まで以上に子育てがしにくい社会へ変貌していくのではないでしょうか。

早急な少子化対策が日本では必要ではないでしょうか。

作成者:さとう院長

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