恐れていたことが現実に…
沖縄県の麻疹流行
台湾から沖縄に来ていた旅行客から広がった「輸入麻疹」。
報道や感染症週報によれば、今年の3月末から罹患者が出現し、全国に徐々に広がりつつあります。
(沖縄県では4月24日までに70名の患者が確認されています。さらに、沖縄県を旅行していた名古屋市の男性も麻疹を発症しています。)
ゴールデンウィークで人の移動が起きた後、どれだけの人が麻疹に罹患するか…今から考えるだけでゾッとします。
今回の沖縄県の麻疹罹患患者の年齢分布を見てみると、30代が1番多く、ついで20代→40代→10代の順となっており、子ども達よりも子育て世代の方の罹患者が多くなっています。
お父さん、お母さん達の中で麻疹ワクチンを1回しか接種していない方は、早急に2回目の麻疹ワクチンを接種して下さい。
また、保育園・幼稚園や学校の先生たちも同様、ワクチンの接種をしていない方は早目の接種を検討して下さい。