eyecatch

Recent Posts

インフルエンザとは?

2016年10月01日

インフルエンザとは?

インフルエンザは、主に冬に流行するウイルス性の病気でA型、B型などがあります。

その感染力は強く、家族の中や学校、保育施設、幼稚園、職場などで集団発生することもあります。

 

 (主な症状と経過)

1: 寒気や悪寒を伴って、急に39度以上の高熱が出ます。

2: 熱が上がるにつれて、嘔吐、下痢、頭痛、関節痛などが出ます。

3: 熱が下がっても、発熱してから5日間は外出を控えましょう。

4: 肺炎や中耳炎を合併したり、まれに肺炎・脳症を起こすこともあります。

 

(ワクチン接種で予防を!)

インフルエンザワクチンの接種で、インフルエンザによる重篤な合併症や死亡を予防することが期待されます。

インフルエンザに対しては、ワクチンで重症化を予防することがインフルエンザに対抗する有効な手段なのです。

基礎疾患(心疾患・肺疾患・腎疾患など)がある方は重症化しやすいので、接種を受ける事をおすすめします。

(今年のインフルエンザワクチンはA型2種類とB型2種類の4種類が含まれたワクチンになります。)

 

◎ 症状が出たら?

熱が高くても機嫌がよく、遊ぶ元気があり、水分も摂れるといった場合にはゆっくり休ませて様子をみましょう。

発熱後、すぐにインフルエンザの検査を行うと、陽性であっても結果が陰性の判定となることがあります。

抗インフルエンザ薬は、発症後48時間以内に使い始めれば効果があるので慌てる必要はありません。

慌てて病院に連れて行った結果、インフルエンザをもらって帰った!なんてことになる事も十分に考えられます。

しかし、生まれて間もないお子さんや痙攣をおこしたり、吐き続けたり、呼吸状態がおかしいなどといった場合は早めの受診が必要です。

 

予防接種をしたらインフルエンザにかからないと言う訳ではありません!

 

しかし発病してもある程度症状を軽くする事が知られていますので、是非接種する事をお勧めします。

また接種の際には、事故防止の為、母子手帳がない方は接種が出来ませんので必ず忘れずにお持ち下さい

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: インフルエンザ

インフルエンザ接種について

2016年01月08日

インフルエンザの1回目は終了しました。 2回目を接種予定の方は早目にお越しください。 (※2回目接種は1月末迄で終了です。)

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: お知らせ

タグ: インフルエンザ

インフルエンザについて

2015年12月01日

インフルエンザとは・・・?
インフルエンザウィルスの感染によっておこる病気です。

感染後、1~3日間の潜伏期間を経て、突然の高熱で発病します。

その他の主な症状としては、頭痛・筋肉痛・全身倦怠感などの全身症状と、のどの痛み、咳や痰などの呼吸器の急性症状などがみられます。

潜伏期間が短く、感染力が強い事から幼稚園や保育園、学校で大流行するのが特徴です。

 

【インフルエンザの予防法は?】

1. 流行前の予防接種

インフルエンザワクチンは、罹患した場合の重症化防止に有効と報告されています。

子どもだけではなく、周りの大人も予防接種を受け感染を防ぐことが必要です。

 

2. 外出後はうがい・手洗いをする

インフルエンザウィルスは顔などにも付着している場合があります。

万全を期するためにも、洗える部分は洗うように心がけましょう。

 

3. 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

体の抵抗力を高めるために十分な休養と、バランスのとれた栄養摂取を日頃から心がけましょう。

 

4. 体力を保つ

体力が低下していると、ウィルスに感染しやすくなります。

十分に睡眠をとる事と、日頃からあまり厚着をしないように心がけましょう。

 

5. 室内の温度を保つ

ウィルスは乾燥した状態で活発に活動します。

室内では加湿器などを使って十分な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。その際、定期的に室内の換気も行いましょう。

 

6. 流行期には人混みを避ける

外出時になるべくマスクをつけるようにしましょう。

マスクを着用することによって、他人からの感染を防ぎ、また他人に感染させることも防ぎます。

 

 

【症状がでたら?】

熱が高くても、機嫌がよく遊ぶ元気があり、水分が摂れるといった場合には家でゆっくり休ませて様子をみましょう。


発熱後、すぐにインフルエンザの検査を行うと、陽性であっても結果が陰性の判定となることがあります。

抗インフルエンザ薬は、発症後48時間以内に使い始めれば効果があるので慌てる必要はありません。

慌てて病院に連れて行った結果、インフルエンザをもらって帰った!なんてことになることも十分に考えられます。


しかし、生まれて間もないお子さんや痙攣をおこしたり、吐き続けたり、呼吸状態がおかしいなどといった場合は早めの受診が必要です。

 

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: インフルエンザ

インフルエンザワクチンが変わりました!

2015年11月01日

インフルエンザワクチンが変わりました!

  • インフルエンザワクチンは、今シーズン(秋~冬)に流行が予測されるインフルエンザウイルスに合 わせて製造されます。
  • インフルエンザウイルスには大きく分けてA型とB型がありますが、それぞれさらに細かくタイプが 分かれています。
  • 昨シーズン(2014-15年)までのインフルエンザは、 A型の2種類のインフルエンザウイルスとB型の1種類のインフルエンザウイルスに対して効果がありました。

 

今シーズンのインフルエンザワクチンは、B型も2種類 のインフルエンザウイルスに対応しています。

ワクチンの図1
図2

 

予防接種をしたらインフルエンザにかからないと言う訳ではありません!

しかし発病してもある程度症状を軽くする事が知られていますので、是非接種する事をお勧めします。

 

 ※母子手帳がない方は、事故防止の為に接種が出来ません。
  必ず忘れずにお持ち下さい。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: インフルエンザ

インフルエンザについて

2015年02月01日

インフルエンザは、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強いのが特徴です。

のどの痛みや鼻汁、咳などの症状も見られます。

さらに、小児では肺炎、中耳炎、脳炎、脳症、熱性けいれんなどを併発することもあります。

 

①予防の基本は

〈インフルエンザの流行前〉

・インフルエンザワクチンの接種

〈インフルエンザが流行したら〉

・人混みのあるところへの外出を控える
・外出時にはマスクを着用する
・室内では加湿器などを使用して適度な湿度を保つ
・十分な休養や、バランスの良い食事をとる
・うがい、手洗いの励行 ・咳エチケット

 

風邪との違い

   インフルエンザ  かぜ
症状 高熱、頭痛、関節痛
筋肉痛、せき、のどの痛み、鼻水など
のどの痛み、鼻水、鼻づまり、くしゃみ
せき、発熱
発症 急激 比較的ゆっくり
 症状の部位 強い倦怠感など 全身症状 鼻、のどなど局所的

 

 

 

②インフルエンザ流行期にお子さんが発熱した時はどうするのが一番いいのでしょうか?

「熱に気づいたら、すぐ病院に行って検査をしてもらう」というのは間違いです。

迅速検査には限界があります。
発熱初期の場合インフルエンザに罹患していても検査では陰性になる場合が多いです。
陽性に出たらインフルエンザと言えますが、陰性だからといってインフルエンザではないと言える検査ではありません。

その為、発熱直後の受診はせず、とりあえず家でゆっくりさせて様子をみましょう。

翌日も高熱が続けば受診を考えて下さい。  

抗インフルエンザ薬は、発症後48時間以内に使い始めれば効果があるので慌てる必要はありません。

慌てて、普通の『かぜ』で病院に連れて行った結果インフルエンザをもらって帰った!なんてことも流行し始めたら十分に考えられます。

 

※生まれて間もないお子さんや、痙攣を起こしたり、吐き続けている、呼吸がおかしいなどといった場合は、発熱初日でも受診が必要です。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: インフルエンザ

インフルエンザについて

2014年02月19日

 インフルエンザとは、インフルエンザウイルスの感染によっておこる病気です。

 感染後、1~3日間の潜伏期間を経て、突然の高熱で発病します。

 その他の主な症状としては、頭痛・筋肉痛・全身倦怠感などの全身症状と、のどの痛み、咳や痰などの呼吸器の急性症状などがみられます。
 潜伏期間が短く、感染力が強いことから幼稚園や保育園、学校で大流行するのが特徴です

 

インフルエンザ予防法は?

(1)流行前の予防接種 インフルエンザワクチンは、罹患した場合の重症化防止に有効と報告されています。
子どもだけではなく、周りの大人も予防接種を受け感染を防ぐことが必要です。

 (2)外出後はうがい手洗い、洗顔をする インフルエンザウイルスは顔などにも付着している場合があります。
万全を期するためにも洗える部分は洗うよう心がけましょう。

(3)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取 体の抵抗力を高めるために十分な休養と、バランスのとれた栄養摂取を日頃から心がけましょう。

(4)体力を保つ 体力が低下していると、ウイルスに感染しやすくなります。
十分に睡眠をとることと、日頃からあまり厚着をしないように心がけましょう。

 (5)室内の湿度を保つ ウイルスは乾燥した状態で活発に活動します。
室内では加湿器などを使って十分な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
その際、定期的に室内の換気も行いましょう

(6)流行期には人ごみを避ける 外出時になるべくマスクをつけるようにしましょう。
マスクを着用することによって、他人からの感染を防ぎ、また他人に感染させることも防ぎます。

 

症状が出たら?

 熱が高くても、機嫌がよく遊ぶ元気があり、水分も摂れるといった場合には家でゆっくり休ませて様子をみましょう。

 発熱後、すぐにインフルエンザの検査を行うと、陽性であっても結果が陰性の判定となることがあります。

 抗インフルエンザ薬は、発症後48時間以内に使い始めれば効果があるので慌てる必要はありません。
慌てて病院に連れて行った結果、インフルエンザをもらって帰った!!なんてことになることも十分に考えられます。

 しかし、生まれて間もないお子さんや痙攣をおこしたり、吐き続けたり、呼吸状態がおかしいなどといった場合は早めの受診が必要です。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: インフルエンザ