「認知特性」という言葉をご存知ですか?
端的にいうと、「外界からの情報を理解したり、記憶したり、表現したりする方法」です。
当然、一人一人「認知特性」は違うので、同じことを経験しても、記憶や理解の仕方は違ってきます。
「認知特性」は、
①「視覚優位」(見て記憶)
②「言語優位」(読んで記憶)
③「聴覚優位」(聞いて記憶) に大きく分かれます。
認知特性をバランスよく活用している人もいれば、得意・不得意の差が大きい人もいます。
この「差」が極端に大きいと普段の学習に大きな困難を抱えることになります。
お子さんがどういった「認知特性」を持っているか把握し、それぞれにあった教材を提供することは、 効率的な学習に繋がります。
「認知特性」についてもっと知りたい方は、光文社新書から発売されている『医師のつくった 「頭のよさ」テスト』(著:本田真美)を御参照ください。