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子どもの眠り

2013年01月01日

子どもの眠り

子育てに「必ず大人がしてあげなくてはならない」ということがあるのならば寝かしつけだと思います。 
子どもは眠くなったら、ひとりで勝手に眠るものではありません。
生活の中でON・OFFのスイッチを切り替えて眠れる環境を作ってあげましょう。

眠りの基本を理解しよう

生体時計の1日は約25時間なので放っておけば毎日生活のリズムは遅くなり、夜更かし朝寝坊になります。

生活のリズムを整えるのに大切なのは朝の光です。 
まずは、早寝ではなく早起きから始めましょう。 
そして、朝ごはんで燃料補給し、昼間は元気に活動させましょう。

疲れれば早寝になります。早寝で早起きな子どもほどきちんと朝食を摂ります。 

子どもの生活習慣の基本は『早起き・早寝・朝ごはん』です。

 

寝かしつけのポイント

  1. 寝る環境を整える
    カーテンを閉めて部屋を暗くしたり、静かにして昼寝の環境を作ります。
    2歳になったら、パジャマに着替えさせるのも いいでしょう。
  2. 子供を安心させる
    足をさすったり、おしりをトントンするなど子どもが安心する方法で寝かしつけましょう。
    歌を歌うときは、子守 歌 にこだわらなくても OK 。
  3. 寝る前に刺激を与えない
    布団に入る前に、テレビやビデオを見せ るのは×。
    絵本もワクワクしたりドキドキしたりするストーリーは避けましょう。
  4. 叱ったり脅したりしない
    なかなか寝ないからといって叱ったり、 「 寝ないと鬼 が来るよ」 などとおどすのは無意味です。

子どもは寝て食べ て、初めて活動(遊びや勉強)でき ま す。
眠りというとついつい 眠ら せる 事ばかりに頭がいきますが、十分な活動が眠りや食欲を呼び、規則的で楽しい食事 が 活動と眠りの 源 です。
眠りに悩んだら食事や遊びについても見直してみましょう。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: しつけ, 寝かしつけ, 生活習慣