令和3年6月から1歳6ヶ月児健康診査(集団健診)の小児科診療のみ医療機関での個別健診になりました。
新型コロナウルスの感染拡大の中、対策を講じて集団健診を行ってきましたが、緊急事態宣言の影響もあり、通常より約半年ほど案内が遅れています。
小児科診療のみ個別健診になりますが、遅れた健診の解消に向けて一歩踏み出せました。
以前、健診の主たる役割は「器質的疾患の早期発見」でしたが、現代の健診の役割は左記に加え「児の心理学的問題、保護者の精神的問題、家族を取り巻く環境などがもたらす問題に目を向け、子どもの健やかな育ちを妨げる要因を解消する」ことにシフトしてきています。
このような背景からも、いつも受診されているかかりつけ小児科医で1歳6ヶ月健診を行われることはとても有意義なことです。
病気のことだけでなく、子育てや困りごとがあった時は、遠慮なく「かかりつけ小児科医」に相談して下さい。