先日、2021年度の人工妊娠中絶の実施率が発表され、宮崎県は4年連続で全国最多であることが判明しました。
本件における15歳以上50歳未満の女性1,000人に対する実施率は7.5であり、全国平均は5.1、最も少ない茨城県では2.4となっています。
これは本件にとって由々しき問題であり、早急に手を打たなければいけません。
このような報道があると「若年世代への性教育」が話題になります。
正しい性教育は自分達の体を守るとともに性暴力や性被害が何たるかを知る機会となり、結果的には性虐待の防止につながると考えられています。
しかし、学校の現場では「はどめ規定」があり、性行為は取り扱わないことになっており、有識者と文科省との間で長年押し問答が行われています。 8月19日(土)14:00より宮崎県医師会館で開催する子どもの健康セミナーでは、仙台市の川村和久先生をお招きし、「親子で学ぼう「命のつながり」」~小学4年生「命の大切さ」を伝える性教育~というテーマで講演していただきます。
先生は「子どもへの性教育」ということで先進的に活動されております。
ご興味のある方は是非ご参加ください