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経鼻弱毒生インフルエンザワクチン(フルミスト点鼻液)接種について

2024年11月20日

今年から、経鼻でのインフルエンザワクチンが開始となりました。

注射が苦手なお子さまにとっては、ありがたいワクチンではないでしょうか。

当院でも少しずつ需要も増えており、保護者さま方から予診票をホームページに掲載してほしいとの要望がありました。

 

本ワクチンは、インフルエンザウィルスを弱毒化した生ワクチンです。

接種を実施するにあたり、接種を受けられる方の健康状態を把握する必要があります。

接種に伴う副反応など、表面の接種案内を予め十分にご確認ください。

予診票(裏面)にできるだけ詳しくご記入のうえ、医師の診察をお受けください。

  

◎当院受診時の問診票はこちら(pdf)

経鼻弱毒生インフルエンザワクチン(フルミスト点鼻液) 接種をご希望の方ヘ(表面)

経鼻弱毒生インフルエンザワクチン(フルミスト点鼻液) 接種 予診票(裏面)

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: お知らせ

タグ: インフルエンザフルミスト点鼻液

フルミスト(経鼻弱毒生インフルエンザワクチン)の紹介

2024年11月01日

鼻腔内にスプレーする新しいタイプのインフルエンザワクチン・フルミストが発売されました。

「痛くないインフルエンザワクチン」の誕生で、1回の噴霧で終了です。

 

フルミストは生ワクチンですので、他の生ワクチン(麻疹・風疹、水痘、おたふくかぜなど)を接種した場合は4週間以上間隔をあける必要があります。

 

フルミストと注射型インフルエンザワクチンでは、効果や安全性に大きな違いはありません。

 

フルミストは、2歳から18歳までの人が接種の対象ですが、毒性の弱いウイルスを使っているため、免疫不全の人などは注射型インフルエンザワクチンが勧められます。

また、喘息の人はフルミスト接種後に「喘鳴」が起こる可能性があるので、注射型インフルエンザワクチンが勧められます。

 

今年は、数に限りがありますので、御希望の方は早めに接種されることをおすすめします。
(ネットで予約できます)

 

◎当院受診時の問診票はこちら(pdf)

経鼻弱毒生インフルエンザワクチン(フルミスト点鼻液) 接種をご希望の方ヘ(表面)

経鼻弱毒生インフルエンザワクチン(フルミスト点鼻液) 接種 予診票(裏面)

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: インフルエンザ, フルミスト点鼻液, 予防接種, 生ワクチン

お知らせ(R6.10)

2024年10月01日

インフルエンザの予防接種について

10月1日から接種開始となります。

1週間前から前日17時までのネット予約になります。

接種当日は母子手帳を忘れずにご持参ください。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: お知らせ

タグ: お知らせインフルエンザ

インフルエンザ流行警報発令中

2024年02月02日

年末に増加したインフルエンザ感染症。

昨年の最後の週に減少傾向に入ったかと思いきや、学校生活が再開されると瞬く間に増加に転じました。

コロナ5類移行後、インフルエンザはずっとA型が流行ってきましたが、ここに来てインフルエンザB型が増加しています。

おそらく、まだまだインフルエンザB型の流行が数か月続くのではないかと予想します。

宮崎は2月に入ると各種スポーツのキャンプが始まり、何かと人の移動が多い時期になります。

人混みの多いところに行かれる場合は、感染予防にはマスク着用は有用です。

流行時期には、しっかりとした栄養、適度な運動、十分な睡眠を心がけ、人混みはなるべく避けるようにしましょう。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: インフルエンザ院長の言葉

かばくん通信 院内報 No.209(R6.1)

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『 インフルエンザ流行警報発令中』

 

Adobe_PDF_filekaba2401a

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: インフルエンザ院内報

インフルエンザワクチン接種について

2023年11月01日

昨年の12月から現在に至るまで、インフルエンザ感染者が宮崎のあちこちで発生しており、今まで経験したことがない発生状況です。

また、今年の前半にインフルエンザA型に罹患した方が再度インフルエンザA型に罹患しているケースも時々経験します。

 

現在、とても頭を悩ましているのがインフルエンザワクチンの接種時期です。

従来宮崎は「2月の上旬」に最もインフルエンザが流行していましたので、その時期に抗体価が最大限になるような接種を推奨(11月中に2回目接種を完了)していました。

しかし、インフルエンザワクチンは最終接種から約5ヶ月が経過すると抗体価が元に戻ってしまい、従来のやり方では夏場に流行した場合、十分な予防ができないと考えます。  

 

非常に難しい判断をしないといけませんが、当院では従来通りの接種を勧めており、流行状況とワクチン供給状況をみながら、夏場に流行の気配がある場合は春先の追加接種を考えています。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: インフルエンザ院長の言葉