家の中でずっと過ごしていると、
「子どもが、泣き止まない」
「いたずらばかりして困る」
「ついイライラしてしまう」
そんな経験が、誰にでもあるのではないでしょうか。
そういう時は、思い切って親子で外へ出かけましょう。
外へ行けば、子どもは自分から興味のあるものを見つけます。
そんなわが子の姿を「ほほえましい」と思えたら、親にとっても散歩はもっと楽しくなるでしょう。
少しずつ涼しさが増していく秋は外遊びのベストシーズンです。
散歩は子どもにとって五感をフルに使い、色々なものを吸収する絶好の機会です。
家の中では体験することができない刺激がいっぱいです。特別な所へ行く必要はありません。近くの公園へお散歩はいかがですか?
散歩のポイント
散歩中は子どもの興味を優先しましょう
草や石に触ったり、虫を見つけるのは子どもにとって最高の刺激です。
危険でないかぎり親は子どもの様子を見守る姿勢でいましょう。
興味があるものを見つけ、夢中になって遊ぶことで、集中力や観察力が養われます。
安全には十分に配慮を
自転車などが通らない公園や広場、遊歩道などを選び、タバコの吸い殻などが落ちていないか確認をしましょう。
着替えと飲み物は必需品
着替えがあれば、“汚れるのが嫌だから”と子どもの行動を制限する必要はなくなります。
子どもも思いきり遊べますし、親も気楽につきあえます。 また、飲み物も用意しておくほうがいいでしょう。
食べる物も用意しておくと、時間を気にせず、散歩を楽しめます。
子どもは体全体を使って遊ぶことで、全身の筋肉、骨を鍛えることが出来ます。
飛んだり、跳ねたり、走ったり、バランスを取ったり、いろんな動きが「外遊び」には含まれています。
楽しく遊びながら、生きていく上で必要な体力が自然と発達してきます。
楽しく遊ぶことでストレスも発散され体温調節、血圧調節といった自律神経も整います。