昨年度から、小学校6年生以上の女子の御家族にはHPVワクチンの説明をさせていただいております。
前年度まではほぼゼロだった接種者ですが、最近は医療従事者のお子さんを中心に接種を希望する方が増えてきています。
HPVワクチンの説明をして感じるのは、HPVワクチン接種の積極勧奨を行っていないだけで、今現在も定期接種であることを御存じない方が多いということです。
2013年6月に国はHPVワクチンの“一時”積極勧奨中止を発表し7年の月日が経ようとしています。
その間、HPVワクチンを接種できていない世代が増えています。
世界的にはHPVワクチンで子宮頸がんは減少する中、日本だけが右肩上がりに子宮頸がんが増えているのです。
HPVワクチンは、定期接種です。
対象者は、小学校6年生〜高校1年生で、この間は無料で接種できます。
接種を御希望される方は、当院まで御連絡・御相談下さい。