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発熱のお話し

2014年02月19日

いよいよ、インフルエンザの流行の季節となりました。

予防のため、日頃のうがい・手洗いはもちろんですが、人混みの多いところへの外出もなるだけ避けていただきたいです。

ところで、この季節、宮崎市郡医師会の夜間急病センターは発熱の子どもさんでごった返します。
子ども達が発熱するといつもと比べて明らかに元気がなくなり御心配になることでしょう。

しかし、その発熱のほとんどがウイルス感染症であり、慌てて受診する必要性のない発熱です。

また、「熱が出たのでインフルエンザの検査をして下さい」と夜間急病センターを訪れる方がおられますが、インフルエンザ罹患患者さんでも発熱後間もなければインフルエンザ迅速キットで陽性に出ません。 
発熱は、昼間の受診(かかりつけ医への受診)を心がけましょう。

夜間の発熱は、あわてて急病センターに行くのではなく、まずはよく子どもの様子を見ましょう。

ただし、生後3ヵ月以内のお子さんの発熱、けいれん・意識障害を伴った発熱、明らかに様子がおかしい発熱は、昼夜問わずすぐに受診をしましょう。

作成者:さとう院長

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