うそろそろクリスマス…。
クリスマスといえば、サンタクロース。
長いおひげに真っ赤な衣装を着た おじいさんが、大きな袋にクリスマスプレゼントをいっぱい抱えてトナカイに乗ってやってきます。
サンタクロースは世界中で愛されているクリスマスには欠かせない存在です。
誰もが知っているサンタクロース。
しかし、国によってはサンタクロースのイメージが違うようです。
他の国にはどんなサンタクロースがいるでしょうか。
少しだけ紹介したいと思います。
◎ ドイツ
サンタクロースは双子で、1人は紅白の衣装を着て良い子にプレゼントを配り、もう一人は黒と茶色の衣装を着て悪い子には石や石炭をプレゼントします。
◎ イタリア
クリスマスが1月6日まで続き、5日に、良い子にはお菓子などのプレゼントを、悪い子には魔女のベファーナが石炭をくれるという伝説があります。
◎ オランダ
クリスマスが1シーズンに2回あり、プレゼントがもらえるのは12月6日の「聖ニコラスの日」の前日と25日のクリスマスです。
プレゼントが2回もあるなんて、子ども達は嬉しいでしょうね。
◎ アイスランド
サンタクロースに相当する妖精の13人のユールラッズがいて、エーシャ山に住んでいます。
その妖精が12月12日から毎日一人ずつ山からおりてきて、良い子にはお菓子、悪い子には生のジャガイモを靴の中に入れていきます。
【 サンタクロースのトナカイたち 】
サンタクロースは、クリスマスイブにトナカイにひかれたそりに乗って空を飛び、世界中の子ども達へ贈り物を持ってきます。
このトナカイは9頭。
名前はダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッツエン、ルドルフとそれぞれに可愛い名前がついています。
そのなかでもルドルフという名前のトナカイは、8頭の先頭に立ってそりをひく、いわばトナカイのリーダーです。
【 サンタさんからのお手紙 】
サンタさんにお手紙を送ることが出来るってご存知ですか?
日本フィンランドサンタクロース協会に、サンタさんへお手紙を送るとサンタさんから返信が届きます!
日本中どこからでもフィンランドに住むサンタさんとお手紙のやりとりができるそうですよ 。