8月・9月は毎年学会やセミナーが多数開催され、刺激を受ける機会が多い時期です。
これから世界はどのように変わっていくのか。
それに伴い子供達をとりまく環境はどのように変わっていくのか。
そして我々小児科医には一体どんな役割ができるのか、といったことを考えていました。
人口急減・超高齢化問題は現在進行形で訪れている社会問題です。
それに拍車をかけているのが少子化問題でしょう。
少子化対策は日本の存続をかけた今まさに取り組まないといけない問題です。
我々小児科医に求められる役割も時代の変化とともに変わってきています。
病気を診るだけでなく、いつも通ってくれる子ども達の成長・発達のちょっとした変化に気づき、共感し、家族と併走できるような小児科クリニックを目指していきたいと思います。