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 さとう院長 の個人ブログページです。

 日頃から感じていることや医療に対する考えなどを、ゆったり綴って参ります。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 さとう小児科 院長  佐藤 潤一郎

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年長さん、早目にワクチンを打ちましょう!

2024年04月01日

いよいよ新しい年度が始まりました。]

毎年、この時期が来ると新年長児さん(来年度小学校入学児)に「小学校に上がる前に早くワクチン受けてね」とお願いします。

しかし、ここ数年、年長児のMRワクチン(はしかと風疹のワクチン)の接種率が低下しており、はしか・風しんの流行が懸念されています。

はしかや風疹を予防する「MRワクチン」は、公費で接種できる「定期接種」で小学校入学前の5歳以上7歳未満(年長)の時に2回目を実施することになっています。

(1回目は1歳児) 集団免疫を発揮するには、社会全体で95%以上の接種率が必要です。

現在、全国的にMRワクチンが不足しております。ご希望の方は、お問い合わせしていただくようお願い致します。

 

作成者:さとう院長

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タグ: MRワクチンワクチン

「本の読み聞かせ」と脳

2024年03月01日

「脳トレ」で有名な東北大学の川島隆太先生が「本を読むだけで脳は若返る」という著書の中で “本の「読み聞かせ」と脳の関係” について記載がありましたので紹介します。  

本の読み聞かせをしているときに脳のどの場所が最も活性化されているかを脳科学的に調べたそうです。  

読み手(親)の脳で最も活性化している場所は、“こころの脳”である「背内側前頭前野」で、他者の気持ちを慮ったり、場の空気を読んだり、表情から相手の考えを読み取ったりする領域です。  

一方、聞き手(子ども)の脳で最も活性化しているのは“原始的な脳”である「大脳辺縁系」で、情動や感情の処理を行う領域になります。  

以上の実験結果から、川島先生は「読み聞かせという読書は『心と心の触れ合いの場』を作る活動」 とし、本の読み聞かせを強く推奨しています。  

著書の中で、「週に3日、毎回10分」の読み聞かせでも効果が出ると記していますので、 毎日が難しい場合はまずは週に3日から読み聞かせを行なってみてはどうでしょうか。

作成者:さとう院長

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タグ: 子育て読み聞かせ

インフルエンザ流行警報発令中

2024年02月02日

年末に増加したインフルエンザ感染症。

昨年の最後の週に減少傾向に入ったかと思いきや、学校生活が再開されると瞬く間に増加に転じました。

コロナ5類移行後、インフルエンザはずっとA型が流行ってきましたが、ここに来てインフルエンザB型が増加しています。

おそらく、まだまだインフルエンザB型の流行が数か月続くのではないかと予想します。

宮崎は2月に入ると各種スポーツのキャンプが始まり、何かと人の移動が多い時期になります。

人混みの多いところに行かれる場合は、感染予防にはマスク着用は有用です。

流行時期には、しっかりとした栄養、適度な運動、十分な睡眠を心がけ、人混みはなるべく避けるようにしましょう。

作成者:さとう院長

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タグ: インフルエンザ院長の言葉

なぜ「子どもとメディア」なのか?

2024年01月05日

あけましておめでとうございます。

今年も引き続き佐藤小児科をよろしくお願いいたします。

 

当院では、「子どもとメディア」について大きな関心を持っています。

「子どもとメディア」を論じる時に大切にしていることは、「子どもの育ち」には何が必要なのか、あるいは何を優先すべきかということです。

世の中の多くの親御さんは、「子どもには心身共に健康に育ってもらいたい」と願っていると思います。

勿論、我々小児科医もそう願いますし、子どもに関わる職種の皆さんも同じ思いではないでしょうか。

 

「子どもとメディア」の講演会や討論会に参加すると、子どもに関わるそれぞれの立場から「子どもの育ち」が如何に大切かいう議論が多くなされます。

その中には、「規則正い生活」、「睡眠」、「目の発達」、「遊び」・・・など。

 

子どもの育ちに何が必要か、メディアによって子どものどういった育ちが損なわれるのか、健診などを通じて今後もお伝えしていきたいと思います。

作成者:さとう院長

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タグ: 子どもとメディア子どもの健康

「男の子」にも子宮頸がんワクチンを!

2023年12月01日

「HPVワクチン」=「子宮頸がんワクチン」=「女の子のワクチン」と考えられていますが、HPV(ヒトパピローマウイルス)は男の子も感染します。

当然、感染源にもなりますので、子宮頸がんを減らすためにも男の子もワクチンを接種し全体の感染者を減らすことが望ましいです。

 

ところで、皆さんは子宮頸がん以外でHPV感染が原因の病気を御存知でしょうか?

肛門がん、陰茎がん、口腔咽頭がんは男性にも発症する病気であり、これらの疾患はHPVワクチンで予防できることが知られています。

オーストラリアやイギリス、カナダでの男性のHPVワクチン接種率は70〜80%となっており、将来的にはHPV関連疾患の撲滅が期待されています。

 

9歳以上の男の子に4価のHPVワクチンであるガーダシル®︎の接種は可能です。

任意接種ですが、自治体によっては助成を行なっているところもあります

(宮崎市は助成を行う予定はありません)。

接種御希望の場合は、お電話にて御相談ください。

作成者:さとう院長

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タグ: HPVワクチン

インフルエンザワクチン接種について

2023年11月01日

昨年の12月から現在に至るまで、インフルエンザ感染者が宮崎のあちこちで発生しており、今まで経験したことがない発生状況です。

また、今年の前半にインフルエンザA型に罹患した方が再度インフルエンザA型に罹患しているケースも時々経験します。

 

現在、とても頭を悩ましているのがインフルエンザワクチンの接種時期です。

従来宮崎は「2月の上旬」に最もインフルエンザが流行していましたので、その時期に抗体価が最大限になるような接種を推奨(11月中に2回目接種を完了)していました。

しかし、インフルエンザワクチンは最終接種から約5ヶ月が経過すると抗体価が元に戻ってしまい、従来のやり方では夏場に流行した場合、十分な予防ができないと考えます。  

 

非常に難しい判断をしないといけませんが、当院では従来通りの接種を勧めており、流行状況とワクチン供給状況をみながら、夏場に流行の気配がある場合は春先の追加接種を考えています。

作成者:さとう院長

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タグ: インフルエンザ院長の言葉