宮崎市は、2025年4月からHPVワクチンの接種費用を全額助成してくれることになりました。
対象は、小学6年生から高校1年生となり、女性の定期接種と同じになります。
「なぜ、子宮頸がんワクチンを男の子に?」と思われるかもしれませんが、世界的に見てHPVワクチンは男性も接種している国が多く、G7に限っては日本だけが接種していない現状があります。
男性接種が勧められる理由としては、女性への感染防止効果だけでなく、男性自身の肛門がんや尖圭コンジローマといったHPV関連疾患の発症予防が期待されます。
西日本の市では、宮崎市が初めてHPVワクチン接種助成を開始することになり、とても注目を集めています。
接種ご希望の方は、まずはお電話にてお問い合わせ下さい。