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潤一郎先生の子育てブログ 赤ちゃんのお肌(2)

2019年01月11日

赤ちゃんのお肌はとても敏感です。

ちょっとしたことで赤くなり、そのままに放置しておくと湿疹になり、朝、うっかり保湿をわすれてしまうと夕方にはカサカサになっています。

 

先日、妻から「変な発疹ができた!」とメールが来ました。

よく話を聞いてみると寒いと思って服を多めに着せて外出したら暖かく、前抱っこで寝てしまったそうです。

写メをみてみると腹部から胸部にかけて赤い膨隆疹がポツポツとできており、「汗疹ですよ。汗をいっぱいかいたのではないですか?」と答えました。

赤ちゃんと大人のお肌はどのように違うのでしょうか?

 

まず、第1にあげられるのは、「赤ちゃんは汗っかき」ということです。

汗は「汗腺」から出てきます。

この汗腺の数は暑い地域で育つと多くなりますが、その総数は赤ちゃんから大人まで一生変わりません。

つまり、赤ちゃん・子どもの肌には汗腺が密集、結果、汗っかきとなります。

 

もう1つ、赤ちゃんは皮膚そのものの厚さが薄く、角層はさらに薄いということです。

皮膚の角層は、外からの有害なものの侵入を防ぐだけでなく、体内からの水分やその他の成分喪失を防ぐという生命維持に関わる機能を持ち合わせており、あわせて皮膚のバリア機能といいます。

「皮膚が薄い」ということは皮膚のバリア機能が十分でないことを意味するのです。

そして、角層が障害された最も多い状況が皮膚(角層)の乾燥になるのです。

 

 

(3)に続く

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: スキンケア汗疹

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汗疹の予防

2018年09月01日

今年は、全国的に暑い日が多く、連日、暑さに関する報道を数多く聞いた年でもありました。

宮崎でもまだまだ厳しい残暑に見舞われると予想されます。

 

さて、夏の小児科受診で多い皮膚の疾患として汗疹、いわゆるあせもがあります。

夏でも涼しい場所で過ごすことが多くなり、以前よりは少なくなったといわれていますが、この時期、汗疹の患者さんは大変多いです。

汗疹は、汗を排出するエポクリン汗腺が閉塞し、汗が貯留して生じます。

汗疹の中には紅斑を伴う強い湿疹を合併し、掻痒感が強くなり掻爬創が多くなる子もいます。

 

汗疹は予防が重要です。

高温・多湿の環境を避け、室温管理に留意し、衣服を着せすぎず、汗をかいたらシャワーを浴び、こまめに下着を着替え、汗を拭き取る、などの対策を行って下さい。

特に、予防を施したにもかかわらず 治りが悪いときは御相談下さい。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 汗疹