乳幼児期は、味覚が育つ大切な時期です。
スマホやテレビを消して、向き合って話をしながら味わいましょう。
(子どもが育つ7つの魔法(監修:子どもとメディアみやざき)より)
味覚は、五感の一つであり食べる物によって認識される感覚です。
人間が生きていく上で必要な味覚は、一般的には「甘味」「塩味」「旨味」「酸味」「苦味」の5種類に分けられます。
生後5〜6ヶ月で離乳食が始まると、赤ちゃんは離乳食を通じ食べ物を感じ、おいしさを学んでいきます。
離乳期や幼児期に味覚を育てることは、5種類の味覚の判別能力を発達させることと、酸味や苦味も含め許容できる味覚の幅を広げることになります。
また、食事はできるだけ家族みんなで食べましょう。
家族で食事をすると大人と会話する機会が増え、それが子どもの知識、語彙力、コミュニケーション力を発達させてくれます。
お子さんの日常の変化にも気付きやすくなります。