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夏のお肌事情

2020年07月01日

いよいよ今日から7月です。夏本番突入!!

新型コロナ感染の影響はありますが、子ども達には、今年の流行語大賞になりそうな「3密」に気をつけて、楽しく過ごしてもらいたいと思います。

 

さて、この時期になると日々の診療で多く遭遇するのが「汗疹(あせも)」と「虫さされ」の悩みです。

新生児から大人まで汗を分泌する汗腺の数は変わらないので、小さい子ほど汗疹はできます。

汗疹の予防は、汗の拭い方に尽きます。

発汗後、可能ならば早めにシャワーを浴びましょう、難しい場合は濡らしたタオルで擦らないように拭いましょう。

汗をかいたらこまめに着替えましょう。

 

虫さされは、刺した虫の種類で症状が異なります。

虫が多い場所に行く時は、なるべく肌の露出を避け、虫除け剤を使用しましょう。

刺傷部位は、二次感染のおそれがあるため、できるだけ掻かないようにしましょう。

局所の腫れや痒みが強い場合は抗ヒスタミン薬やステロイド薬の外用を行いますので、病院を受診して下さい。

作成者:さとう院長

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 汗疹虫さされ

かばくん通信 院内報 No.171(R2.7)

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「夏のお肌事情」「暑い季節に欠かせない食中毒対策!」

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作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: かばくん通信e

タグ: 院内報

暑い季節に欠かせない食中毒対策!

食中毒の主な原因である細菌は、気候が暖かく湿気が多くなる梅雨から夏にかけて増殖が活発になります。

食中毒症状は主に腹痛や下痢・嘔吐・吐き気・血便などですが、食中毒と気づかれず重症になったり死亡したりする例もあります。

 

 

【食中毒予防の3原則】

1.菌をつけない : 洗う、分ける

2.菌を増やさない  : 低温で保存

3.菌をやっつける : 加熱、殺菌処理

 

 

 【食品別の予防のポイント】

食品

主な原因菌

予防のポイント

たまご

サルモネラ

・生食は賞味期限内に限る ・卵を割ったら直ちに調理する

・割れた卵やひびの入った卵は食べない

肉類

病原性大腸菌

(O157・O111)

カンピロバクター

・中心部まで十分加熱する(85度で1分間以上) ・10度以下で保存する

・調理器具は使用するごとに洗う ・調理の前中後のこまめな手洗いをする

・抵抗力の弱い子どもには、生肉の料理は避ける

魚介類

腸炎ビブリオ

ノロウイルス

・水道水で十分に洗う ・中心部まで十分に加熱する ・10度以下で保存する

・生食に注意(カキなどに出るノロウイルスは冬期に多い)

カレー・シチュー・スープ類

ウェルシュ菌

・高温でも死滅せず室温で放置することで増殖するため、調理した食品は早めに食べるようにし、室温に2時間以上放置しない(冷蔵庫や冷凍庫で保存する)

弁当や洋和菓子等調理済み食品

黄色ブドウ球菌

・手指の洗浄、消毒をする

・手指に傷のある人は、素手で調理しない(ゴム手袋など着用)

 

 

食中毒の主な症状は、嘔吐、下痢、腹痛、血便、発熱などです。

乳幼児は免疫力や体力が弱く、重症化することもありますので、嘔吐、下痢などの症状があるときは早めに受診しましょう。

血便や粘液性の便が出たときは、受診時に、おむつや便(容器 に入れて)を持ってきてください。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: さとう院長ブログ

タグ: 食中毒

『なつのおとずれ』

『なつのおとずれ』天気予報士のかたつむりが「梅雨明けはもうすぐでしょう」と伝えると、太陽が「みんなに知らせますか」と立ち上がりました。

梅雨明けから夏までをユーモアいっぱいに描いた絵本。

 

作・絵:加岳井 広

出版社:株式会社PHP研究所

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: 今月の絵本

タグ: 幼児向け絵本

感染症情報(R2.7)

咽頭結膜熱(プール熱)、感染性胃腸炎が増えてきています。

引き続き、手洗い・うがいをしっかり行い、感染予防に努めましょう。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: お知らせ

タグ: 感染症情報

お知らせ(R2.7)

当院を初めて受診される方の予防接種は、お電話のみの予約となります。 よろしくお願いいたします。

作成者:小児科スタッフ

カテゴリー: お知らせ

タグ: お知らせ